新たな「スタート」

Hey guys!!

 

いやー明けましたよ明けました。あれが、2022年が。
明けたと思ったらもう2月ですよ、えぇ。
光陰矢の如しっつってね。
動かざること山の如しっつってね。

いや書きたいことはたくさんあったんですけどね、ほら、僕基本的に怠惰な人間だもんで、「書かないとお前の娘がどうなるかわかってるんだろうな?」とか黒いコートの拳銃持った2人組とかに脅されでもしないとなかなか重い腰が上がらないっつーか、まぁ娘いないんですけどね。それ以前に結婚すらしてなどーも僕です。

レディース&ジェントルメン、ことよろ。

 

さて。

 

僕の仕事の話


まずは昨年3月から勤めている今の会社を、今月(2022年2月)いっぱいで退職することになりました。

昨年4月1日にスタートした「古民家宿rootfield」

root-field.com

 

築150年の古民家を改装した一棟貸しの宿で、囲炉裏を使った食事プランや、釜戸での炊飯体験、夏の間は西湖でのSUPツアーや、樹海の中のトレッキングツアーなんかも楽しめちゃうということで、テレビ番組の「アッコにおまかせ!」で紹介されるほど素敵な職場、兼、我が家でした。冬は水道凍るけど。

昨年12月からは「離れ」としてテントハウスもできたので、1人とか2人でも気軽に泊まりに来てね。

 

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天気良ければ星だらけの夜空が見れます。

 

そんな職場を離れ、来月からは遥か遠く離れた河口湖に移り住みます。車で20分です。

仕事内容はなんか道の駅的な施設のマネージャー的なアレです。的ばっかですけど。

今夏オープン予定で、道の駅(的な)民間商業施設に加え、グランピング施設やワイナリーなんかも順次オープンしていくらしいです。敷地面積4000坪だってさ。

東京ドーム何個分か気になったので調べてみました。

 

 

0.3個分でした。

 

 

正直今の会社に入って1年で転職することへの後ろめたさや、僕のいるrootfieldに来ることを楽しみにしてくれていた人たちへの申し訳なさは、それはそれは白髪がさらに増えるほどに感じていました。

ただやっぱり一度きりの自分の人生を、悔いのないように生きること、そして誰にでも回ってくるわけじゃない大きなチャンスをもらったことを考えれば、今回の選択が「正しかった」と思えるようこれから死ぬほど頑張っていくしかないと腹をくくることができました。

あともう一つ、それまで誰からもそんなことを言われなかったので自分でも忘れていましたが、先日ある友人に言われて救われたのが、「35歳転職限界説」という化石みたいな古い考えがまだまだ残る中で、38歳にして大きなキャリアアップの転職ができるというのは、もっと自信をもっていいのではないかということ。

当然僕もただ気分で転々としてきたわけでなく、色々悩んだり壁にぶち当たりながらもそれらを乗り越えてきた中で多くの経験値を積んできたわけで。

もう決まったことに対してどう思われても、自分は自分の人生を全力で楽しむことにコミットすると決めました。

仕事の話、以上!

 

 

続きまして、音声コンテンツの話。

 

 

Voicyでの音声配信と貴重な出会い

 

rootfieldのオープンと同時に始まった、音声メディア「Voicy」でのラジオ配信。

古民家宿主はやし「山と湖と私」/ Voicy - 音声プラットフォーム

元々Voicyのヘビーリスナーだった自分が、まさかパーソナリティとして不特定多数の人に向けて喋ることになるとは…。

元来僕が極度のコミュ障&陰キャだったことは日本書紀にも記載されていることですが、自分はうまく喋れるのか、僕の話を聴きたいと思ってくれる人などいるのか(リアルでもいないのに)など、多くの不安を抱えたままスタートしました。

Voicy社長の緒方さんが過去に語ってきたことを片っ端から調べ(何かにハマるとトコトンやっちゃうタイプです)人気のパーソナリティさんの放送をひたすら聴きまくり、全く無名、かつ、何の実績も影響力もない、かつ、最近だいぶ白髪が増えてきている僕が、どうやったら少しでも多くの人に西湖やrootfield、あるいは山梨の魅力を伝えられるか考えました。

結局何が正解かはわかりませんでしたが、僕なりに出した答えは「毎日配信すること」

いくら西湖やrootfieldが素晴らしいと言っても、毎日喋っていれば正直ネタに尽きるわけですが、その中でも僕自身の考えや学んだことを共有していく中で、本当に少しずつ、フォロワーやコメントをくれる人が増えていきました。

 

Voicyに対する思いを語り出すと5万文字あっても足りなそうなのでここでは割愛しますが、僕が10か月の間、平日毎日欠かさずラジオ配信を続けてきて学んだことは、

「必ず」と「ほとんど」の間には大きな大きな差があるということ。

そして、

僕みたいな社会的弱者(お金も実績も特殊技能もない)でも毎日何かを続けることで、応援してくれる人ができるということ。

毎日何を喋るか頭を抱え、時には何も思い浮かばずに朝方まで寝れないような日もありましたが、リスナーさんからの温かいコメントや、毎月確実に伸びていく再生数を見て、なんとか最後までやりきることができました。

そしてその中で、放送終了を残念がってくれる方、放送を聴いてrootfieldに遊びに来てくれた方もいて、本当に本当に頑張ってきてよかったと思います。

 

ちなみにVoicy上でお友達になったパーソナリティの田中慶子さんという方がいるのですが、英語コーチで同時通訳者の慶子さんは吐くほど面白くて意味わかんないぐらいすごい人なので全員聴くように。

voicy.jp

 

 あとこれも読むように。

 

 

 

あれだけ明日なにを話そうかと悩んでいたのに、放送終了が決まってから、音声で発信したい事、声で伝わる可能性がまだまだあると思い、別の音声プラットフォームで新たにチャンネルを立ち上げることにしました。

今度は僕一人ではなく、Voicyでも週に1回一緒に生放送収録をしていたお友達と、

「勝手に山梨親善大使」として、非公式に山梨の魅力を語っていこうというもの。

ゆくゆくは山梨県から公式にお声がかかることを目標に、毎週木曜日の朝5時に配信していこうと思います。

これについては近日中にInstagram及びTwitterでお知らせします。

 

そして、まだ詳細は決まってませんが、今年中にもう一つ音声チャンネルをスタートさせます。

僕はいつも趣味を聞かれると、「旅と読書とトレイルランニング」と答えます。

様々な国や地域を旅したことがあり、いろんなジャンルの本からインスパイアを受け、マイナースポーツのトレイルランニングをこよなく愛し、日本が好き(ここ大事!)な日本人が日本人目線で日本の魅力を英語で(しかも音声で)世界に向けて発信していく。

僕が知る限りそんなことをしている人はまだ一人もいないと思うので、それをやってやろうかと。やって、やろうかと(2回目)

 

リクルートで教育者の藤原和博先生曰く、100万人に一人の逸材にはなれなくても、100人に一人になれる領域で頑張って、それを3つ作れば100×100×100=100万になるので100万人に一人の人材になれると。

まぁ100万人に一人の人材になりたいわけではないですが、確かに異なる領域のことを勉強することや、いろんな分野で人間関係を築くことは自分の人生に必ずプラスになると思うし、何よりそんな奴絶対面白いので、ちょっとここを頑張ってみようと思います。

 

 

トレイルランニングのこと

 

最後にトレイルランニングのことを少し。

ここ数年、僕が最も情熱を注いでいるトレイルランニング

もちろんまだまだ現役のランナーとして、UTMB、そしてTJARという大きな目標に向かって頑張っていくことに変わりはないのですが、山梨という場所で様々な人と繋がる中で、大会運営にもちょこちょこ関りを持つようになってきています。

2年前からは「スリーピークス八ヶ岳トレイル」(https://trail38.com/)の実行委員として、そしてまだ詳細は言えませんが、ここ西湖でも新たなレースが誕生しようとしていて、それにもスタッフとして関わることになりそう。

トレイルランニングというスポーツは自然の中で行う特性上、基本的に地方で開催されることがほとんどのため、地域の人々との関係性がとても大切になってきます。

それゆえの難しさもありますが、日本の地方の魅力を、他の地域の日本人、そして外国人に伝えたい僕の目的にも合致するので、このあたりも引き続き頑張ろうと思います。

 

 

つーわけでだいぶ長くなりましたが、ぶっちゃけまだまだ書きたいこと山の如しなので、おそらく近日中にもう一発かますと思います。

そこんとこよろしく。

ここんとこご無沙汰。

 

 

それではまた!

See you soon!!

 

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