旅ブログ~メキシコ編⑤~

Hey guys!!

 

現在グアテマラは、超絶怒濤のお祭り期間。

街が盛り上がっていると同時に犯罪も増えております。

僕が今滞在しているサンペドロ周辺でも、「山賊」という種類の生き物が生息しているので、走るときには細心の注意をしなくてはいけまどーも僕です。


f:id:MAROU:20170915082912j:image

色鮮やかな花たちが霞むほど色鮮やかな民俗衣装のおっちゃん。

 

なかなかリアルライフとブログのタイムラグが埋まりませんが、メキシコ編もいよいよ最終回。

間にキューバが挟まってしまいましたが、カンクンでの旅をまとめて一気にどーん。

 

世界有数のビーチリゾート、カンクン

その名に違わぬ美しい海、でしたが、それでもやっぱり沖縄の新城島周辺の海の方が綺麗だと思いました。


f:id:MAROU:20170915091300j:image

とりあえず定番の場所でデカい態度。

f:id:MAROU:20170915091239j:image

泳がず。見ーてーるーだーけー。

 

あ、ちなみにカンクンはかなり都会なので、買えない物はないですが、物価は高いです。

特にホテルエリアと呼ばれる、高級ホテルが立ち並ぶ場所は、僕のような山猿髭坊主には手が届かないようなお店しかないのですが、そういう店で1杯1,500円以上するラーメンとか食べちゃう人はあっち行ってください。

さて、カンクンから船で30分ぐらいの所に、イスラ・ムヘーレスという小さな島があり、日帰りで帰ってこれるということだったので、行ってみることに。


f:id:MAROU:20170915090454j:image

f:id:MAROU:20170915092210j:image
f:id:MAROU:20170915092250j:image
f:id:MAROU:20170915092321j:image

小さな島なので、レンタルゴルフカートがあり、それで島をまわる人が多いのですが、僕は自転車でまわりました。

途中ランチで立ち寄ったキューバ人オーナーが営むメキシコ料理カフェが面白くて、最初料理を待っていると、近くの席に座った真っ黒な肌の片足のないごついおっさんがこちらを見ていて少し恐かったのですが、実はその人はこの店のオーナーで、僕がキューバに行くことを知るとニカッと笑って握手してきました。

店のマスターはインド人で、スペイン語が得意ではなく、英語が多少通じる僕と話せることが嬉しかったらしく、聞いてもいないのに色々話してくれました。

彼はインドから出稼ぎに来たものの、メキシコでは給料が安いので、3ヶ月後にカナダに引っ越すとのこと。

ちなみに奥さんはメキシコ人。

なんともインターナショナルなランチとなりました。

イスラムヘーレスはそんな感じでさらっと見終わり、翌日はグランセノーテへ。


f:id:MAROU:20170915093607j:image
f:id:MAROU:20170915093631j:image


入場料高いし、思ったより狭いし、日本人ツアー客も後からどんどん来て、個人的にはあんまりだったかな。

その後、海のすぐそばにあるトゥルム遺跡へ。


f:id:MAROU:20170915094037j:image
f:id:MAROU:20170915093952j:image

まぁここも悪くはなかったけど、僕的にはわざわざ行くほどの価値はないかなって感じです。

 

カンクンでは色々あって(説明するとほんとに長いので省略)メキシコ人のお宅へお邪魔させてもらい、晩御飯をごちそうになったりもしました。


f:id:MAROU:20170915094355j:image

 

あとカンクンに来たら外せないアクティビティの一つが、チチェン・イッツァ遺跡。

正直テオティワカンで少しがっかりしてしまったので、ほとんど期待ゼロで行ったのですが、これがなかなか良かったです。


f:id:MAROU:20170915083311j:image

名前忘れたけどメインのピラミッド。

 

このピラミッド、四方の階段はそれぞれ91段あり、一番上の段を合わせて365段(一年の日数)になっているそうです。

そして一番驚いたのが、このピラミッド、中が空洞になっていて、中に一回り小さい同じ形のピラミッドが入っているらしい!

これはちょっとびっくりです。

 

f:id:MAROU:20170915083928j:image

f:id:MAROU:20170915084004j:image
f:id:MAROU:20170915084030j:image
f:id:MAROU:20170915084105j:image

そしてこの遺跡でピラミッドの次にみんな見るところがここ。


f:id:MAROU:20170915084254j:image

これはかつて行われていたスポーツの競技場。

両側の壁の外側に観客席。

真ん中のスペースが選手ゾーン。

そしてこれがゴール。

f:id:MAROU:20170915084212j:image

この小さな穴にボールを入れるらしいのですが、細かいルールは聞いたけど忘れました。

印象に残っているのが、「勝った方のチームのキャプテンが生け贄として神に捧げられる」というルール。

 

 

 

勝ちたくねーー!!!

 

勝ったら殺されるってどんなルールだよ!って感じですよね。

当時は生け贄になることが幸せだったんでしょうか?

僕はこの時代のこの地域に生まれなくて良かったです。

 
f:id:MAROU:20170915084238j:image
選手達が競技を行う様が壁に彫られている。

 

発見当時、ここはかなりジャングルの中に埋没していたらしいので、最初にこの遺跡を発見した人は本当に驚いたでしょうね。

もしかしたらテンション上がりすぎて発狂しちゃったかもしれません。

ちなみに僕はパタゴニアに行ったらテンション上がりすぎて発狂する自信があります。

 

チチェン・イッツァの次に向かったのは、割と近くにあるセノーテイキル。

絶景本などの写真ではここが使われていることが多いと思います。

僕が行ったときの写真がこちら。


f:id:MAROU:20170915085515j:image
f:id:MAROU:20170915085626j:image

うーん。

天気が悪かったこともありますが、微妙ですね。

これを見たとき僕の頭の中には、「はっはぁ!見ろ!人がゴミのようだ!!」というムスカ大佐の台詞が思い浮かびました。

 

カンクンの後、元々はパレンケというところから、グアテマラのフローレスという街に入る予定だったのですが、なんか気が変わって、いきなりサンペドロラグーナという田舎の街でスペイン語を勉強することにしました。

その為、一度訪れたメキシコのサンクリストバル・デ・ラスカサスという最高な街に戻り、そこからバスでグアテマラ入りすることになりました。


f:id:MAROU:20170915095052j:image

まさかまた戻ってくるとは思ってなかったサンクリストバル。


f:id:MAROU:20170915095135j:image
f:id:MAROU:20170915095154j:image

同じ宿の外国人に誘われて行った怪しげなBBQパーティーで、ドイツ人、メキシコ人と、人生についてとか、国際化についてなど、なぜかメチャクチャ深い話をしました。

他にも、宿で会ったニュージーランド人の女性が、少し前まで日本のサントリーで働いていたらしく、僕が学生時代住んでいた川崎市のローカルトークで盛り上がったりしました。

彼女は日本食が恋しいと言っていて、日本人としては少し嬉しかったですね。

 

さてさて、カンクン編は大分色々ぶっこんでしまいましたが、ようやくメキシコ編が終わり、次回からは4ヶ国目のグアテマラ編!

サードワールド事情、スペイン語の勉強など、興味深い話が書けそうなので、乞うご期待!

 

それではまた!

See you soon!!