ボホール島で闘鶏を見るの巻。

Hey guys!!

 

セブでの語学学生生活も先週の金曜で終わり、土曜からはセブ島から船で2時間のボホール島というところに来ています。


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学校の仲間のことやフィリピン生活全般のことは、後でまとめとして書きたいと思いますので、今回はタイムリーなボホールのこと。

 

ボホールへ到着直後、予想通りトライシクルの客引き合戦。
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とりあえず最初の言い値が高いことはわかっているので、「バス乗るからいい」と言ってスルー。実はバスターミナルの場所わかってないんだけど、まぁ港からそう遠くないでしょ、と思いテクテク歩き出す。

少し歩いていると再びトライシクルのおっちゃんに声かけられる。

「10ペソでいいよ」え?10ペソ?さっきのおっちゃんは75ペソって言ってたけど。

「バスターミナルまで行きたいんだけど・・・」

「バスターミナルは4キロ先だから40ペソだな。」

「乗ります。」

この炎天下に重い荷物背負って4キロはさすがにきつい。

しかもさっきの75ペソに比べれば約半額だからよしとしよう。


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そういえばセブシティではトライシクルよりバイタクが多かったな。

 

ところが着いてみると、バスっていうか、ジプニー乗り場でした。

ボホールにはいわゆる日本みたいな綺麗な大型バスも走ってるんだけど、おっちゃん何を勘違いしたか、ジプニー乗り場に僕を連れてきました。

「あれがLoboc行きだよ」

とりあえず予約した宿の方向には向かうらしいので、そのまま乗ることにしました。

ところがさすがジプニー、超満員で僕が座ったのは、対面式の座席の真ん中のスペースに置いた幅10cmぐらいの木の台。


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めっちゃ狭いしお尻痛いし、これで1時間かぁ、と最初は嘆いていましたが降りるときに値段を聞いたら20ペソと爆安だったので全て許せました。


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1時間乗って45円のバスってどんな価格設定だよ。

 

宿は6人1部屋のドミトリータイプ。

初日はインド人の家族5人(夫婦と娘3人)+僕というなかなかオリエンタルな夜となりましたが、このブログを書いている2泊目の夜は僕一人で貸切というすごい落差。


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エアコン無しなのでかなり暑いです。

シャワーはもちろん水のみ。

シャワーっていうか超弱い打たせ湯みたいのが上からちょろちょろ出る感じ。

そして屋外。でも全然いいです。

さてそんなわけで本日はバイクを借りてボホール島ツーリング。

借りるとき免許証の提示も求められなければ、バイクも120km/hまで出るやつとかなり太っ腹な宿です。

本当は朝9時ぐらいから行動開始しようとしてたのですが、朝まさかの豪雨で一旦部屋で待機。wi-fi繋がるんでYouTubeでクレイジージャーニー見てました。

11時頃になるとカラッと晴れ、いざ行動開始。

まぁ結局その後何度かスコールにやられることになりましたが。

とりあえず適当に海沿いの気持ちの良い道を時速80kmでかっ飛ばします。

ところどころ街のマーケットがあれば覗いて見たり、海で地元の家族が遊んでいるのを見たり、特に時間も気にせずふらふらしました。


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所々にこういう地元の人の憩いのビーチみたいなのがある。平和そのもの。

 

小さな集落内をノロノロ走っていると、何やらある建物からやたら歓声が聞こえます。

近くにバイクを停め、建物内に入ろうとすると入場料30ペソが必要とのこと。


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一瞬迷うも、中の盛り上がりの声がすごくてどうしても見てみたくなり中へ。


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生まれて初めて生で「闘鶏」というものを見ました。

ものすっごい盛り上がり。

「やばい、ゾクゾクする。」

観客たちはしきりに声をあげ、どうやら客同士で賭けをしているよう。

もちろん僕は賭けませんが(賭け方もよくわからなかったし)、人々の熱気が伝わってきて、正直めちゃくちゃテンション上がりました。

もちろん観光客なんかゼロ。僕だけ。ていうか市街地からもだいぶ離れてるし。


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リングサイド(?)はさらに20ペソ必要らしい。それでも人でびっしり。

 

しばらく観戦した後、闘鶏場外のローカル食堂でランチをとることに。

これがアホかってぐらい美味くてびっくり。

もうね、完全にビーフシチューです。


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量も十分で文句無し。値段もコーラをつけて95ペソとまずまず。

 

やはり旅先ではローカル食堂でローカルフードを食べるのが間違いなく美味くて安い。

その後、世界遺産として有名なチョコレートヒルズを目指すも、途中「〜 Fall」(名前忘れた)の看板が目に入り、川&滝好きの血が騒ぐ。

「滝、だと・・・!?」

大きな道からデコボコの林道に入りさらに5km、ここもやはり地元の人のみで賑わう綺麗な滝に到着!
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スコールに備えてラン用の乾きやすい服で来てたので、迷わず飛び込む。

いやーあれだわ、闘鶏見て美味い飯食べて滝つぼで遊んで、一言で言うとあれだわ。

最高。

ボホール最高。


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フィリピーノガールズをパシャリ。みんな笑顔でピースしてくれた。

 

ぶっちゃけもうチョコレートヒルズとかよくね?みたいなテンションになっちゃいましたが、一応ボホールに行きたいと思った最初の理由がチョコレートヒルズなので行くことに。

ちなみに途中のデコボコ林道でも、民家の近くを通りかかると小さな子供が満面の笑みで「Hi!!」って言ってくれたり走ってバイクについて来たりとめっちゃ可愛かったです。


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途中の有名なManmaid Forest。綺麗な森の中を道路が走っている。写真撮ってる人もちらほら。

 

で、こちらが有名なチョコレートヒルズ。
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チョコレートヒルズの滞在時間は約10分で終了。

ちなみに闘鶏場と滝はそれぞれ30分ずつぐらいいました。

いや、チョコレートヒルズも良かったですよ?

ボホールに行ったらぜひ行くことをお勧めします。行かない人いないだろうけど。

ただ別に何をするってわけでもないんですぐ降りて来ちゃいました。

なんかやたらと、自転車に乗るジップライン(旅サラダでもやってた)とかサーフボードに乗るジップラインの看板が出てたけど、まぁ値段が高いことは容易に想像できるし、「別にサーフボードは海で乗ればよくね?」って一瞬でも思っちゃったのでもうやる気が起きずやりませんでした。


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展望台は多くの観光客で盛り上がっている。ドローンも飛んでた。

 

最後また海まで出て、夕暮れに黄昏れてから宿へ。


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マングローブと干潟と人。よーく見ると何かを拾っている人が見える。


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宿の食堂スペースでビール飲む。安宿の割にかなりおしゃれ。

 

ここの宿はSUP(スタンドアップパドル)とマウンテンバイクのツアーをやっていて、どうやらそっちで儲けているようです。

まぁセブに2ヶ月住んだ僕の金銭感覚は完全に地元住民のそれなので、SUP体験が最低800ペソ〜とか高過ぎて選択肢にも入りませんでした。

明日は夕方までにセブ島へ戻り、空港近くの宿で1泊してから明後日の朝の便で日本へ帰ります!

おそらくフィリピンでのブログ更新は今回が最後になると思うので、次回は日本に帰ってから、フィリピン生活のまとめを書きたいと思います。

とりあえず日本に帰ったらソッコーで富士山に登りに行く予定です。

それではまた!

 

See you soon!!