旅ブログ〜チリ編③〜

Hey guys!!

 

昨年6月にアメリカから始まった、僕にとって初めての長期海外旅行ですが、先日しれっと8ヶ月ぶりに帰国しまどーも僕です。
帰国して初めて口にしたものは、駅のホームの立ち食いそば。
泣くかと思うぐらい美味かったばい。

つーわけでやっとパソコンでブログが書けるので超楽。

今までiPhone6で書いてましたからね。貧弱Wi-Fiで。

 

 

はい、プコン編です。

と、その前に、実はイースター島に行く前に、チリの首都サンティアゴでスペ語学校仲間のSのぶ姉さんと再会を果たしていたのでその話から。

 

アルゼンチンのメンドーサから、クリスマスの日にサンティアゴへ戻った僕は、街があまりにも閑散としてほとんどの店が閉まっていることに愕然としました。

聞けば海外では割と普通とのこと。

クリスマスはみんな仕事休んで家族でまったり、まぁ日本はキリスト教じゃないので別に見習う必要はないと思いますが、正月三が日、あるいは大晦日と元旦ぐらいこんな感じで休みましょうよと言いたい。そして言った。

 

翌日、どっかから(どこか忘れた)サンティアゴに来るというSのぶ姉さんと待ち合わせをし、サンティアゴメルカドセントラルでちょっと豪勢なランチを食べることに。

これがねぇ、う、う、うん、うんめぇ〜のなんのって!

海外で魚が美味いなんてこれまでの旅ならあり得ないことだったので、勢いで白ワインのボトルを3本も空けてしまいました。

 

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バリバリ関西弁のSのぶ姉さん。ワインの前にはもちろんビールも。

 

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場違い感満載の髭野郎。

 

そして昼間から酔っ払って街を徘徊&噴水で遊ぶ始末。

そんなこんなでSのぶ姉さんと互いの健闘を、否、良き旅を願って別れたのでした。

それがイースターに行く前の話。

 

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イースターからサンティアゴに戻った日、そのまま夜行バスでプコンへ。

イースターサンティアゴが半袖短パンで過ごせるぐらい暑かったので、プコンへ早朝着いた途端に寒さにびっくり。

ダウンがいる程の寒さでした。

 

おしゃれリゾート、プコンの街。富士山みたいなビジャリカ火山。

 

この後プコン初日色々あったのですがそれはすっ飛ばして、翌日Mさる君(分からない人はボリビア編②のブログ参照)がプコンに来ると言うので連絡を取ろうとしたのですが、あいにくお互いWi-Fiが使えるタイミングが合わず、僕は一か八かでツーリストインフォメーションの近くのカフェでMさる君が通るのを待つことに。

すると、通った。さすが我ら。

 

再会後間もなく、僕がその日から行こうと思っていたトレイルトリップにMさる君も同行することに。

行程はプコンからバスでHuerqueque(ウェルケケ)国立公園へ。そして公園入口のすぐ近くにあるキャンプ場で一泊し、翌日トレッキング18km、目的地は天然温泉のあるキャンプ場で、そこに一泊した後同じ道を帰ってくるというもの。

 

 

キャンプ場は美しい湖のほとり。この森の中にテントサイトがある。気持ち良い。

 

これまでの経験上、ペルーの標高4,000m以上のトレイルですら楽勝で20km以上歩けていたので、今回も楽勝かと思っていたのですが、意外にこまめに連続するアップダウンと、時折見失うほどのか細いトレイルに思いの外苦戦しました。

でも途中の景色は最高だったけど。

 

素晴らしいフォレストトレイル。

 

チリの富士、ビジャリカ火山。

 

標高低い割になかなかのアップダウン。20kmも歩いてないのにかなりきつかった。

 

そして以前Facebookにも書いた通り、途中森の中でケータイを紛失するという悲劇が。

ケータイが無いことに気づいたとき、マジで焦りと悲しさと情けなさが一気に押し寄せてきましたが、大体落とした場所は検討がついていたので、翌日の帰り道で奇跡的に発見することに賭けて、この日は先に進みました。

正確にはその場所にすぐに戻ったのですがこの日は見つからず、また相当疲れていたため、早く目的のキャンプ場に行きたいという気持ちも少なからずあり。

そしてご存知の通り、翌日奇跡が起きたというね。雨が降らなくて本当に良かった…。

 

目的のキャンプ場に着いたとき、キャンプ場近くの山小屋にまさかのビールが売っていたときは2人で狂喜乱舞し、その場でソッコー飲みました。あれは美味かった〜。

 

そしてキャンプ場前に流れる川のすぐ横にはお目当ての露天風呂が!

 

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うおぉぉぉっ!湯気が立っている・・・!

 

正直お湯の中は苔とか浮いててあまり綺麗ではありませんでしたが、そんなのどうでもいいぐらいに最高のロケーションと湯加減でした。

この川沿いにある最高の温泉写真を是非ブログに載せたかったので、Mさる君に後日写真を送ってもらったのですが、ぶっちゃけMさる君の写真の腕はイマイチで(ごめんMさる君)、川と温泉とキャンプ場の雰囲気が伝わるものがありませんでした笑

 

とはいえきついトレッキングの後に大自然の中で露天風呂に入ってキャンプをする、最高でした。

まぁもちろん翌日またきついトレッキングが待っていたわけですが。

 

無事プコンの街へ戻り、肉とビールに飢えていた2人は少し贅沢をしてガッツリステーキと地ビールで乾杯。

 

これも最高に美味かったです。

 

プコンのキャンプ場で一泊し、南米で多くの時間を共にしたMさる君ともここでお別れ。

次は日本での再会を約束しました。

 

僕はプコンにもう一泊したのですが、出発の日、夜発のバスまでだいぶ時間があったので、街をぶらついていると何やら街が賑わっていました。

この日は土曜日だったのですが、翌日はなんとIRONMAN70.3のプコン大会が開催される日だったようです。

 

 

アイアンマンを知らない人も多いと思いますが、まぁ要はトライアスロンの世界大会で、参加する選手のレベルも参加費も、一般的なレースとはケタ違い。

僕もいつかは出てみたいと密かに思うレースの一つです。

素晴らしい自然に囲まれた街に設営されたゴールや応援席を見ると、アスリートの血が久しぶりに騒いできました。

トライアスロンでもトレランでもいいから、早くまたレースで遊びたいなー。

 

左は(湖の)ビーチ、正面には山、ゴールの奥には表彰台。このシチュエーションは・・・、アガルッ!

 

さてさて、次回からはいよいよ旅の最終章、パタゴニアシリーズが始まります。

正直旅にも飽きてきたというか若干疲れてきたタイミングだったので、最もテンションの上がるパタゴニアを最後に持ってきて本当に良かったです。

 

それではまた!

See you soon!!