旅ブログ〜ボリビア編②〜
Hey guys!!
昨日までパタゴニア観光の核心であり、世界有数の人気トレイルでもあるパイネサーキット(サーキットO)を6泊7日で歩いてきたのですが、はっきり言って最高過どーも僕です。
さてウユニです。
ラパスからのバスがウユニに着いたとき、早朝だったため宿にチェックインできず、ロビーで待つことに。
しばらく時間を潰していると、見覚えのある顔が宿に入ってきてスタッフに何かを言っている…。
Mさる君だ。
ボゴタでもクスコでもラパスでも会ったMさる君が、僕の宿に泊まっている他の日本人の知り合いと会うために現れた。
ラパスでのSのぶ姉さんに続き、またもやなんという偶然。
結局このあとウユニを出てチリに入るまで、僕らは行動を共にすることに。
Mさる君。ちなみにこれはチリのプコンにて。
まずウユニでは、Mさる君と以前会ったことのあるというK子ちゃん、僕と同い年のRょうさん、新婚ホヤホヤなのに一人で旅してるAやこちゃんと合流。皆一人旅。
流れで「列車の墓場&塩湖&インカワシ島デイツアー」に行くことに。
日本人経営の有名なツアー会社「HODAKA」ではなく、地元の小さなツアー会社でK子ちゃんが申し込んでくれた。
僕ら5人を乗せた車に、一人の日本人が合流。
Tける君という大学生一人旅。
これでそれぞれ一人旅の日本人6人グループの出来上がり。
みんな一人でいろんな国を旅しているということもあって、短期旅行者グループみたいにやたらとワイワイした浮かれた雰囲気にならなくて良かった。
良いメンバーに恵まれました。本当に。
良きメンバーでした。
まずはウユニの街からほど近い、列車の墓場へ。
列車の墓場って良いように言ってるけど、要はただ不要になった巨大なゴミを放置しているだけでしょ、と思ったけど、空気を読んでそこは何も言わず。
僕だって空気は読めるんですよ。一応ね。
続いては360°一面塩の場所で、定番のトリック写真とか全員で無意味にダッシュしたりとか。
ちなみに無意味なダッシュで若干1名(大学生のTける)が盛大に転び、ガリガリの塩の大地で手の平やら肘やら膝を思いっきり擦りむいてました。
なので写真に登場するTけるは戦場カメラマンごたる、包帯を巻いた状態でカメラを構えています。
日本人には水が張って鏡張りになったウユニ塩湖が人気ですが、僕はけっこうこの真っ白の大地が好きかも。
水に映った空とか見ても、「で?」って思っちゃうけど、どこまでも続く白い大地は「どこまでも走って行きたい!」とちょっとワクワクするんですよね。
まぁ満天の星空が鏡張りに映ると自分が宇宙に浮いてるみたいになってそれはそれで感動するんだろうなぁと思いますが、残念ながら今回それは叶わず。
僕はどこまでも続く真っ白の大地が好き。
どこかのブロガーさんが、「ウユニには雨季じゃなくても年中鏡張りが見れる場所がある。社会人はネット情報に騙されずに、会社が休める時期に行けばよろし!」なんて、大発見でもしたかのように書いてましたが、いやいや、やっぱ雨季じゃないと一面鏡張りは見れないから。
行って分かりましたけど、多くの人が鏡張り写真をブログやSNSにあげてるのは、写真に写る部分だけ鏡張りになっているだけで、辺りが全部鏡張りになってるわけじゃないんですよね。
オーロラと同じでカメラのマジックというか。
まぁ僕はもともとウユニをそこまで楽しみにしていたわけじゃないので別にがっかりもしなかったですが。
ごく一部にしか水が張ってなくても撮りようによってはこのように鏡張りに見える。
塩の大地の次は塩のレストランでランチ。
ここでは特筆すべきことは何もなかったですが、レストランの外の国旗エリアでなかなか良い写真が撮れました。
ランチの後はインカワシ島という、塩湖の中にある小高い丘的な場所へ。
サボテンがニョキニョキ生えてて、少しだけ異世界感はありましたが、丘に登るのにそこそこの入場料がかかるということで、僕らのグループは誰も登らず日陰で休憩。
この後はサンセットまでけっこう時間があったので、鏡張りが若干見れる場所まで移動し、各々色んな写真を撮りまくり。
懐かしのかめはめ波ごっことかしましたが、よく考えればこれは別にウユニ塩湖でやる意味はないですね。
ギニュー特戦隊風。撮った後に左足を伸ばせばよかったと少し後悔。ウユニじゃなくてもできる。
アーティストのCDジャケ風。これもまぁウユニじゃなくてもできる。
戦場カメラマンTける。
なかなか綺麗なサンセットが見れましたが、ここでも僕の天邪鬼な性格が…。
基本的に僕は日の出とか日没とか、あんまりどこで見ても変わらない気がするんですよねぇ。
どこで見るかよりも、どんな空かの方が僕にとっては重要で、たとえ街から見る夕陽でも、空が真っ赤に染まってる時はしばらく見入ってしまったりします。
その日の夜、ツアーに行ったメンバーでリャマ肉を食べに行ったのですが、超絶美味そうな見た目に反してめちゃくちゃ固く、みんなずっと噛み切れずにくちゃくちゃやってました。
アルパカはあんなに美味しいのに、見た目がほぼ同じなリャマとの違いは何なのだ?
見た目は美味そうなんだけど。
メルカド食堂で食べた牛肉とひよこ豆とチョクロのスープ。薄味だったけどこちらの肉はかなり柔らかく、美味。
翌日、Mさる君とAやこちゃんの3人で、昼間から公園で飲もうという話になぜかなり、スーパーへ買い出しに。
ここでMさる君が、「強い酒いきません?」と言いだし、ウォッカ的なボリビアのお酒を一本購入。
これが飲みやすいんだけどかなり強くて、僕とMさる君は昼間の公園で記憶を失うほどベロベロに笑
このとき酔って色々語った恥ずかしい様子は、Aやこちゃんがばっちり動画に収めてました。
昼から地べたで酒を喰らう。
翌日の早朝(AM3時集合)にはMさる君とAやこちゃんの3人で、星空&サンライズツアーに参加。
全員二日酔い。
なかなか綺麗な星空が見れました。
良いカメラを持ってたAやこちゃんにもらった写真。僕は見るだけの係。
僕より少し前にウユニに来た友人が、「世界一星空が綺麗と言われるアタカマ砂漠よりも、ウユニの星空の方が綺麗だった」と言ってましたが、僕の中ではそのウユニですら今まで見た星空ランキングの、トップ5にも入りません。
思うんですが、「世界一〇〇」って、そもそも誰がどういう基準で決めてんのか謎だし、国際関係上世界の色々な国や地域に満遍なく「世界一」が行き渡るように気を遣って決めてるのが丸分かりだし、何よりも世界一だと思うかどうかは、その時のその人の好みとか精神状態とかに大きく左右されると思うんですよね。
なので最近僕は「世界一」って言われても全然魅力を感じません。
むしろ誰かが個人的な好みで「全然有名じゃないけどここがすごく良かった!」と目を輝かせながら語っていたら、そっちの方に魅力を感じます。
こうしてウユニで特にやること無くなったところで、Mさる君と公園で巨大な滑り台やブランコをして遊びました。
ブランコに乗っているとき、隣にいた地元の小学生ぐらいの女の子が僕らに興味深々で、言葉は無いながらもけっこう長いこと一緒に楽しく遊んでいました。
巨大滑り台。5回ぐらい滑った。
我々が伝授した「腹這いぐるぐる」を試みる全身ピンク少女。
どうでもいいけどウユニで見つけた床屋のモデルはなぜか世界のクリスティアーノ・ロナウドと、日本のやまぴー。
さてさて、ボリビア編後半はかなりのボリュームになってしまいましたが、次回からはチリ編。
ウユニからチリ最初の街カラマまで、Mさる君と一緒にバスで行くことになったので、次回はそのカラマからスタートです。
それではまた!
See you soon!!