旅ブログ〜ペルー編⑤〜
Hey guys!!
さっき気づいたんですが、前回ブログをアップしたとき、本来ならペルー編「④」のはずなのに「③」になってましたね。
3の時だけアホになる世界のナベアツだったら2回続けてどーも僕です。
というわけで今回はマチュピチュ編です。
前回のブログでも書いた通り、僕はインカトレイルを歩くツアーに参加して、かつて栄えたインカ帝国の人々が使っていた道を歩いてきました。
トレッキング中にちょくちょく現れるかつての生活の名残り。
雄大な山々の中を歩く。
テンション上がる景色。
3日目の夕方、一人インカトレイルランニングを楽しんだ。
マチュピチュに着く前日、最後のディナーのとき、この日が誕生日だったアメリカ人のクリスの為にバースデーケーキが出てきたときは驚きました。
まさか山の中で作ったのか?
そして最終日、3時起床。
最終キャンプ地からいよいよマチュピチュを目指します。
ここまでずっと晴れていた天気も、最終日に来てまさかの雨。
しかしマチュピチュは霧の都とも言われる天空都市なので、逆に幻想的な景色が見られるかも、とプラスに考えて期待を膨らませました。
その結果…
晴れてもうたー!
そんなに晴れなくても良かったんですけどね。
でもこの後結局雨は降ったり止んだりで、遺跡からバスでマチュピチュ村に降りたときには道が川になるほどの土砂降りでした。
ちなみに上の写真はマチュピチュの撮影ポイントとしては定番ですが、他の旅人がよく「アルパカと一緒に写真撮った」と言っているのは実はアルパカではなくリャマです。
クスコの街にアルパカニット製品が売っているので混同しているようですが、マチュピチュにいるのはリャマです。
ちなみにクスコではアルパカの肉が食べられますが、ボリビアのレストランで見かけるのはなぜかリャマ肉です。
なんで逆はないのかな?
崖に作られた、今はインカブリッジと呼ばれるトレイル。高所恐怖症の人には地獄の道だ。
マチュピチュを案内してくれるガイドさんの説明が全て英語だったので、100%理解できたわけではありませんが、マチュピチュはインカの歴史や文化を知った方が遥かに楽しめるので、マチュピチュにガイドなしで行った人はけっこうもったいないなぁと思います。
マチュピチュ遺跡にはまだ謎に包まれた部分もあるらしいのですが、石を正確に削ってパズルのように組み合わせてある技術は、目を見張るものがありました。
また、今回僕はマチュピチュ山にも登りました。
マチュピチュ遺跡にすぐ近くには、ワイナピチュ山とマチュピチュ山があり、よくテレビとかで芸能人が登ってガイドのおじさんに、
「見てごらん?マチュピチュ遺跡全体がコンドルの形をしているだろう?」
と説明されているのがワイナピチュ山、テレビではほとんど紹介されていないワイナピチュよりさらに高い山がマチュピチュ山。
僕はワイナピチュに申し込んだつもりが手違いでマチュピチュ山の許可証を取っていたらしく、マチュピチュ山に登りました。
向こうに見えるのがワイナピチュ。高さが全然違うのが分かる。
ワイナピチュ山もマチュピチュ山も、やはり事前に許可証を取得しておく必要があり、これはインカトレイルよりは簡単に取得できるようですが、やはり当日現地での申し込みはできないらしいので、これらの山に登りたい方は必ず事前に申請しておきましょう。
こちらも他人への譲渡は不可なので、カップルとかでマチュピチュに行って一人だけ許可証取り忘れてたりなんかしたら最悪です。
マチュピチュを一通り堪能した後は、今回のツアーの打ち上げをしにマチュピチュ村へ。
最初みんなビールの中瓶を頼んでいたのですが、僕が一人大瓶を頼んだのを皮切りに、場は無法地帯に。
シェーンが次々に大瓶を追加注文し、気付けば酒を飲んでいた4人で10リットル以上ビールを飲んでいました。
クスコのビール、クスケーニャの1リットル瓶。
マチュピチュ村。どこか日本の温泉街に似てる。
途中からみんな酔っておかしくなってきて、フランス人ママが口癖のOhlalah!を言うとみんなも真似してオーララー!と叫んで何故か爆笑。
その後優雅にインカレイル鉄道に乗り、途中でツアー会社のバスに乗り換え、4日ぶりにクスコの街へと帰りました。
クスコに帰った翌日、街を歩いているとなんとコロンビアの宿で一緒だったMさる君が目の前を歩いている!
クスコに来ていることは知っていたのですが、まさか街でばったり出会うとは。
この後Mさる君とは縁があり色々な場所で行動を共にすることになるのですが、この時はまだ知る由もなく。
アルパカの子供 with Mさる君。
授乳フェチ。アルパカの授乳もばっちり激写。てか子供デカくね?
クスコにあるインカ博物館。ヨーロッパと比較するとインカ帝国のデカさが分かる。
博物館には本物のミイラが展示されている。
「コカの葉は俺たちのソウルフードだぜ」の図。
さてさてこの後はレインボーマウンテンという山と聖なる谷と呼ばれる所に行ったのですが、それはまた次の話。
それではまた!
See you soon!!