旅ブログ〜ペルー編①〜
Hey guys!!
さあさあいよいよ僕のテンションをマキシマムにしてくれているペルー編がやってまいりました。すでに2週間以上滞在しているワラスという街は、6,000m級の山々に囲まれ、美味しいご飯が140円〜175円ぐらいでお腹いっぱい食べられて、マンゴー4つが70円で買えて、ダブルのアイスが50円ぐらいで食べられどーも僕です。
ワラスの神宿El Tamboからの眺め。
ペルーは美食の国とは聞いていましたが、美食というほど見た目は良いもんじゃありませんが、味が美味いことは確かです。そして安い。
グアヤキルからバスを2回乗り継いで、ここワラスに来たわけですが、途中のトゥルヒーヨで食べたセビッチェもめちゃくちゃ美味かったし、ワラスではカウカウが気に入りました。
カウカウが何かは秘密です。肉じゃがです。
右半分がカウカウ。左は店によって米だったり。てか普通は米。
セビッチェはメキシコやグアテマラで食べてたやつとだいぶ違くて、どちらかというと魚のマリネに近いです。
こっちのセビッチェは赤くない。美味。上に乗ってる黒いのは海藻。
と、食べ物の話ばっかしてる場合じゃなくて、ワラスは世界中(と言っても主にヨーロッパとアジア)から山好きのトレッカーが集まるトレイルパラダイス。
街を歩けばあちこちにツアー会社や、アウトドアショップが。
これまで旅してきて、ここまでパタゴニアやノースフェイスのウェアが売ってたり、サロモンやアディダスのトレランシューズを簡単に見つけられるのはアメリカ以来です。
アディダスのGALAXY TRAILを購入。先日山でテストしたけど中々良い感じ。
そんなワラスを拠点に、最初に行った場所がラグーナ69という、この辺りでは有名な湖。
69というのは湖の通し番号で、この近辺には大小様々な湖が数多く存在するのですが、69番の湖が特に美しいのと、場所も日帰りで行ける所にあることから、観光客に人気のコースとなっています。
ほとんどの観光客はツアーに参加してこの湖に行くのですが、僕はせっかくなので6,000m級の山々に囲まれてキャンプがしたかったのと、日帰り客は行かないルートも歩いてみたかったので、個人で行くことに。
なぜかツアーで行くより個人で行く方が往復のバス代が高いのが納得行きませんが、まぁ仕方ありません。
登山口までバスで行くはずが、途中の街でバスがしばらく出ないとのことで、バスの運ちゃんの知り合いの兄ちゃん(?)の車に乗せてもらえることに。
しかし途中トラブル発生。
まさかのエンジンオーバーヒート。
僕も含め全員で車を押した。
たまたま止まったところが綺麗な湖のすぐそばだったので、直るまでの間、運転手の兄ちゃん以外の3人は写真撮影などで暇つぶし笑
その後なんとか登山口まで辿り着き、やっと歩き始めたのが12時過ぎ。
重い荷物と高い標高にヒーヒー言いながらも、自分1人しか歩いていないトレイルと景色を堪能しつつ、キャンプ地へ着いたのが午後4時。
ちなみにこの日のキャンプ地、標高4,600m。
アメリカのJMTで4,000mぐらいのところでキャンプしたことはあったものの、夜はそれとは比べ物にならないぐらいの寒さで、正直あまり眠れませんでした。
さらには、キャンプ地に着いてから朝出発するまで、5〜6回大きな雪崩が目の前の山で起きて、寝ている間も、「ゴゴゴォォォォォ」という凄い音に何度か目を覚ましました。
そのときの様子を動画でばっちり撮影したので、帰国してからのお楽しみで。
キャンプ地の目の前の3つの山は全て標高6,000m超え。
その横には標高5,765mのピスコ山。山小屋はオフシーズンで閉まっていたが、元々テント泊の予定だったので特に問題なし。
朝日。神々しい。
日帰りルートだとこの絶景を見れないのだからもったいない!
山やってて良かったと思う瞬間でした。
キャンプ地を出発した後はガレガレトレイルを登ったり下ったり、時折、近くで落石の音が聞こえて、少々緊張を強いられる時間が続きました。
そうしてしばらく歩いて行くと、曇ったなかにも視界が開け、目の前に壁のように大きな山が。
上の方が雲に隠れて、より巨大に見える。
あまりに唐突に目の前に現れたその景色に、感動というよりむしろ畏怖すら覚え、その景色に圧倒されながら歩を進めました。
このときはあまり天気が良くなく、すっきり晴れていたらもっと綺麗な色だったのでしょうが、それでも十分に綺麗だったラグーナ69がこちら💁♂️
キャンプしたおかげで僕が着いたときには独り占め。
ちなみに色々訳あって、コロンビアで購入した(させられた)GO PRO HERO5がこの時から今に至るまでなぜか全く機能しなくなったので、写真はiPhone6のパノラマ撮影によるものです。
クソGO PROめ…。
ここからは日帰りツアーのルートを登山口に向かって下るだけ。
ツアー客とすれ違いながら、25kgのザックを背に時折小走りで快調に駆け下りて行きました。
帰りの景色も素晴らしかった。
登山口から街まで下りるコレクティーボは出発まで3時間と言われ、特に急ぐ用事もないので荷物を置いてその辺を走って暇つぶし。
走るには最高のトレイル。JMTを思い出す。
夕方ユンガイという街へ下り、次のサンタクルス谷トレッキングの為に体力を回復させるため、そのままユンガイで2泊することに。
そのユンガイではどうしても見ておきたいものがあったのですが、それはまた次回ということで。
次回の更新はマチュピチュ遺跡観光の拠点、クスコから!
それではまた!
See you soon!!