旅ブログ〜エクアドル編②〜

Hey guys!!

 

f:id:MAROU:20171116052050j:image

 

先日Facebookでもお伝えしましたとおり、現在ペルーのワスカラン国立公園という場所で山遊びを楽しんでいるわけですが、重いザックを担いで山に登っていると、時々思うことがあります。

「別に誰に言われたわけでもないのに、なんでこんなに辛くて危ないことをやってるんだろう。俺は馬鹿なんじゃないか。」

まぁよくよく考えてみれば、仕事辞めて海外をほっつき歩いてる時点で馬鹿どーも僕です。

そうは言いつつも、人生馬鹿になったもん勝ちだと思ってますけどね。

 

さてさて、今回はエクアドル最大の都市、グアヤキルから。

前回記事で書いたラタクンガという街は標高2,800m。

それに対し、グアヤキルは海に面した街なので海抜ほぼゼロ。暑いです。

最初に泊まった宿でベッドバグ(南京虫)にやられたため、グアヤキルではガラパゴスに行くまでの6日間、ほぼ観光せずに、海岸沿いを走ったりブログ書いたりスペイン語の勉強したりしていました。

唯一、ランニング兼観光しようと思っていた、近くのサンタイ島はなんと…

 

f:id:MAROU:20171116051442j:image

 

橋が落ちて渡れなくなっていました。

車が通る橋が落ちるって…。

グアヤキルの建築基準が心配になりました。

 

f:id:MAROU:20171116052352j:image

宿の近所でやっていたナイトマーケット。左奥は観光名所の「サンタアナの丘」

 

f:id:MAROU:20171116052803j:image

カカオ大国エクアドルの本気。

 

グアヤキルについて他にも書こうと思えば書くことはあるのですが、そんなことよりガラパゴスのことを書きたいのでとっとと次に行きます。

 

f:id:MAROU:20171116053032j:image

 

ガラパゴスは大小様々な島から成る諸島で、中には船上泊のクルージングツアーでしか上陸できない島やエリアもあります。

当然貧乏旅行者には縁のない話ではありますが、これからガラパゴスに行きたい人は、高いお金を払ってでもクルージングツアーに参加した方が良いと思います。

ツアーに参加しなくても十分楽しめる、と、バックパッカーはよく負け惜しみを言いますが、僕の感想としては、個人では行けない場所がかなりあり、特にダイビングをやる人にとってはツアーでしか行けない聖域で潜ってこそ、遥か遠いガラパゴスに行く価値があると思います。

ちなみに、ガラパゴス諸島は全体が世界遺産であると同時に国立公園になっているので、空港で入園料100ドルを支払います。

 

f:id:MAROU:20171116054223j:image 

個人で行けるのは真ん中の3つの島のみ。しかもその中でも行ける場所はかなり限られる。

 

そんなわけで、ガラパゴス滞在は8日間でしたが、できることが限られていたのでだいぶのんびりとした日々を過ごしていました。

 

最初に降り立ったサンタクルス島には、「種の起源」で有名なチャールズダーウィンの研究所があり、ガラパゴスに来た人はとりあえずみんなそこに行きます。

研究所と言っても、広大なエリアにゾウガメや陸イグアナの飼育施設、ビジターセンター、標本展示館などがあり、観光施設と言った感じでした。

 

f:id:MAROU:20171116054515j:image

f:id:MAROU:20171116054951j:image

f:id:MAROU:20171116055058j:image

f:id:MAROU:20171116055242j:image

 

ところで、ガラパゴスというと一般的にはゾウガメやウミイグアナが有名ですが、ガラパゴスのお土産屋さんでは圧倒的にアオアシカツオドリが人気です。

 

f:id:MAROU:20171116055542j:image

アオアシカツオドリ。次回のブログで本物の写真を載せます。

 

f:id:MAROU:20171116055822j:image

これがビートルズのパロディであることを若い人は気付くまい。

 

またウミイグアナは世界中でガラパゴス諸島にしかいないことで有名ですが、ガラパゴスには腐るほどいて時々踏んづけそうになります。

 

f:id:MAROU:20171116060232j:image

岩の色と同化してじっとしてるので、マジで時々踏みそうになる。

 

f:id:MAROU:20171116060358j:image

 

あと、誰が言ったか世界で一番楽しい市場があると聞いていましたが、実際はめっちゃ小さい漁港で、捌いた魚やロブスターを売ってる横でペリカンが騒いでるだけでした。

世界を旅していると、「世界一」詐欺が本当に多いことが分かります。

 

f:id:MAROU:20171116060631j:image

ペリカンと一緒に騒いでる日本人若者グループもいて、同じ日本人として恥ずかしかった。なので完全に無視。

 

f:id:MAROU:20171116060756j:image

しれっと漁船に乗り込んで寝ているガラパゴスアシカ。ガラパゴスではよくある光景。

 

f:id:MAROU:20171116060858j:image

エクアドルで流行っている?バレーボールのようだけどネットが高く、アタックがないエクアボール。

 

f:id:MAROU:20171116061103j:image

屋外レストラン通り。値段は高い。

 

f:id:MAROU:20171116061317j:image

好きな食材を選んでから調理してくれる。ちなみにロブスターの値段はキューバの倍。

 

f:id:MAROU:20171116061532j:image

たまたま何かのフィエスタをやっていた。

 

翌日はトルトゥーガベイというビーチまで、軽いトレッキング&散歩。

トルトゥーガとはスペイン語で亀のことです。

 

f:id:MAROU:20171116061808j:image

サンタクルス島のウチワサボテンは、イグアナに食べられないよう高く伸びる進化を遂げた。

 

f:id:MAROU:20171116062047j:image

マジで腐るほどいるので2日でこいつらに飽きた。

 

f:id:MAROU:20171116062205j:image

木陰で寝るアシカ。アシカはいくら見ても飽きない。

 

f:id:MAROU:20171116062329j:image

トルトゥーガベイ。本当に綺麗で、泳ぐには最高のビーチだった。

 

f:id:MAROU:20171116062447j:image 

もちろんここでもアイスは忘れない。

 

ガラパゴス編はやはり文字より写真が多くなりがちですが、次回は文字もしっかり交えていきます。

翌日からは島を移動してガラパゴスで一番大きなイザベラ島へ。

イザベラ島ののんびりとした雰囲気は、「東洋のガラパゴス」と称される小笠原諸島と似たような空気感でした。

 

次回、エクアドル編最終回も乞うご期待!

それではまた!

See you soon!!

 

f:id:MAROU:20171116062956j:image