旅ブログ~グアテマラ編③~

Hey guys!!


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旅の醍醐味と言えば、異国の文化に触れたり人との繋がりだったりと今でも思っているのですが、そうは言っても正直今一番魂が揺さぶられるほどテンションが上がるのは山に登どーも僕です。

いやー明日山に入ると思うと興奮しちゃいますよね~、誰だって。

 

さてさて前回の続き、居心地の良すぎるサンペドロ・ラ・ラグーナを後にし、グアテマラという比較的マイナーな国の中でもさらにマイナーな、トドスサントスクチュマタンという村へと足を伸ばしました。

サンペドロからこの村へは、ローカルバスを2回乗り継いで、合計約10時間、途中標高3,300m以上の峠を越える旅となりました。


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途中、ウエウエテナンゴという街でバスを乗り換える際、バスの屋根の上に荷物を積み上げようとしていた従業員の少年が、大量のリンゴが入った籠を盛大にぶちまけていて絶望的な空気になっていました。ドンマイ。

 

元々僕はトドスサントス村の存在を知らなかったのですが、旅の大先輩から「是非行って」と言われたので行くことに。

僕のことをよく知る人は僕のことを「我が道を行く」タイプの人間だと思っていると思いますが、意外と人のアドバイスをよく聞くんですよ。まぁ人によりますがね。

 

ドスサントス村は、男性がほぼ全員同じ格好をしているということで少し有名。

民族衣装というには少々カジュアルというか、けっこう格好いいデザインで、お土産に買って帰る観光客もいるほど。

もちろん女性も皆美しい民族衣装を来ているのですが、男性の格好のインパクトが強すぎてこの村に限っては女性が目立ちません。


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これがこの村の男性のベーシックな格好。写真撮っていい?って聞いたらポーズまでとってくれた。


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ご覧の通り、上着とか着こなしは多少違うものの、小さな子供からおじいちゃんまで皆一緒の格好。ちなみにこれは村の中心の広場ですが、みんな何を見ているのかはさっぱり分かりません。

工事現場の兄ちゃんや、畑を耕すおじいちゃんまで、TPOを選ばずこの衣装でした。


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フルオーダーメイドらしい。

 

ちなみに、この村に限らずですが、現地の人の写真を近くで撮りたいときには、必ず許可を取ってからにしましょう。

誰だって勝手に写真撮られたら良い気はしないですからね。

 

そして既にインスタとFacebookで紹介済みの女の子。


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泊まった宿の看板娘?の、アエイヤ。

写真ではクールに決めちゃってますが、基本いつも笑顔で超絶可愛くてめっちゃ人懐っこいです。

丁度この時は、この宿に泊まっている客が僕だけだったので、僕の部屋のベッドにダイブしたり、テラスで立ち幅飛び大会をやって遊びまくりました。

この子に会えただけでもこの村に来て良かったとマジで思うぐらい可愛かったです。

 
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部屋もメルヘンチックで可愛い。カーテンの生地は男性のズボンと同じっぽい。

 

ちなみにウエウエテナンゴの街からトドスサントス村への峠越えのバス移動では、「天空の畑」とでも言いましょうか、なんとも素晴らしい景色が広がっていて、その景色を見るためだけにバスに乗っても良いぐらいでした。

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バスの中からずっと見てても飽きない風景。


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とても綺麗に手入れされた畑と農道。


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雲と同じ高さ。


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走ったら気持ち良さそう。


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ちなみにこれがローカルバス。ツーリストからはチキンバスと呼ばれている。

見た目いかついが、元はアメリカのスクールバスのお下がり。なので中はボロい。

 

ドスサントスを出た後は、グアテマラ第二の都市、ケツァルテナンゴ(通称シェラ)で一泊し、グアテマラ観光の拠点、アンティグアへ。

今回僕は時間の関係上、シェラではほとんど観光しませんでしたが、シェラの近くには温泉があったり登れる火山があったりと、なかなか見所があります。

ちなみにグアテマラ最大の都市、グアテマラシティはアンティグアからバスで1時間ちょっとの距離にありますが、治安がかなり悪いため、ツーリストは皆アンティグアに滞在します。

なのでアンティグアにはスペイン語学校もたくさんあり、また、ホームステイをしながらスペイン語を学ぶこともできます。

 

さて、今回はやや短めにまとめて、次回はいよいよグアテマラ編最終回、ティカル遺跡とアンティグアについて。盛り沢山でお届けします。

最近は若干駆け足気味のブログ内容ですが、少しでもリアルタイムに追いつかないと、数週間前のことをどんどん忘れていってしまうぐらい南米が楽しそうなのでご了承ください。

 

Facebookでも告知しましたが、明日から南米一発目の山に登ってきます!

 

それではまた!

See you soon!!


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