旅ブログ~グアテマラ編①~
Hey guys!!
久しぶりにまた移動の連続が始まって、前回のブログ更新から1週間以上も経ってしまいました。現在は4ヶ国目のグアテマラで一番オシャンティな街、アンティグアにて、ぐずついた天気と同様堕落した生活を送っどーも僕です。
どれくらい堕落しているかと言うと、
ベンチで寛ぐドナルドぐらい堕落してます。
ちなみにアンティグアのマックは世界一豪華なマックとして有名です。
てかもうグアテマラに入って1ヶ月も経つのにやっとグアテマラ編スタートって、全然リアルタイムじゃないですね。
さて、メキシコのサンクリストバルデラックス、じゃなくてサンクリストバルデラサカスから、シャトルバス(と言っても10人乗りぐらいのミニバス)でグアテマラの国境へ。
そこから車を乗り換え、パナハッチェルという街へ向かいました。
さらにそこからランチャというボートに乗ってアティトラン湖を渡り、スペイン語を勉強するサンペドロ・ラ・ラグーナ(以下サンペドロ)へ。
と、簡単に書いてますが、トータルで12時間以上の移動で、最後のボートなんて真っ暗の湖を渡ったのでなかなか面白かったです。
グアテマラに入った途端に山岳地帯でテンション上がる。
荷物はもちろん屋根へ。
サンペドロは「世界一美しい湖」と勝手に謳っているアティトラン湖の畔にある、小さな小さな村です。
なぜそんな小さな村にスペイン語学校がいくつもあるのかは知りませんが、グアテマラで安くスペイン語を学びたい旅行者の一部は、平和でのどかなサンペドロを滞在の地に選びます。
村一番の繁華街。写真には写っていないけど、民族衣装姿のおばちゃん達が、頭に荷物を乗せて器用にバランスを取りながら歩いている。
かくいう僕も例に漏れず、これから南米に行くのにまったくスペイン語が話せないのはやばい!ということで急遽スペイン語を勉強することに。
「言葉の壁なんか関係ない」という意見の人もいるし、それはそれで分かる部分ももちろんあるのだけれど、言葉が通じ合った方が絶対に旅は楽しいものになる。人間だもの。
それに僕の場合、普通のバックパッカーが行かないような山中心の旅をするもんで、現地で色々情報を仕入れないといけないんですよねー。
次に行くコロンビアの山の情報とかどっこにも載ってないし。
ちなみにもちろん日本語を話す先生などいないので、授業は英語。
英語が通じなくて困ってたけど、やっぱ英語は大切ですね。
湖ギリギリにある学校、と、屋外教室。
毎朝9時から12時までの3時間はここでお勉強。
とはいえ、あまり長々と勉強していても、滞在費も授業料も嵩む上、南米での山のシーズンを逃してしまうので、午前は学校+夕方は家庭教師のダブル授業で、短期集中で勉強することに。
未だに会話らしい会話はできませんが、まぁ後は旅の中でも勉強を続けて、徐々に慣れていくしかないでしょう。
ところでグアテマラでは、コーヒーはもちろん織物も各地で盛んに作られており、作る過程や農園などを見学することができます。
というわけでサンペドロの隣にあるサンフアン村で、実際に見学してきました。
綿に様々な植物から煮出したエキス?で色を付ける。
手織り。
田舎ほど民族衣装率は高い。サンペドロでは多分85%ぐらいの女性が民族衣装。
コーヒーの木の説明をしてくれるゴンザレス(仮名)
コーヒーの精製行程を説明してくれるゴンザレス(仮名)
またアティトラン湖周辺にはいくつかの火山があり、サンペドロの村のすぐ裏手にも標高約3,000mのサンペドロ火山があります。
村のすぐ裏に火山、というか火山の麓に村。
そんなに近くに3,000mの山があって僕が行かないはずもなく、サンペドロに着いた2日後の早朝にソッコーで登ってきました。
まだ暗いうちからヘッドライト装着状態で登山開始。野犬に追いかけられ思いっきり転んだ。
途中とうもろこし畑やコーヒー畑を通る。
寝坊したため、山頂から日の出は見られず。でもこれはこれで綺麗だった。
日の出は逃したけど山頂は独り占め。下っているときに、登ってくる登山客10人ぐらいとすれ違った。
登山以外にも湖でのアクティビティと言えばやはりカヌー。
基本は山派の僕も、カヤックは大好きなのでやはりやらずにはいられず。
まぁ色々とグアテマラクオリティですけどね。
割りと頻繁に、ランチャが猛スピードて近くを通過するので引き波に襲われる。
僕はその波に乗ってサーフカヤックを楽しんだけど。
近くの浜に上陸すると、ちょうど流しのアイスクリーム屋が通りかかったので、グアテマラで初アイスに挑戦。
味は…、うーん、不味くはないけど、って感じでした。
キューバのアイスが安くて美味しかっただけに、ここでのアイスは僕の舌を満足させることができませんでした。何様だよ。
あ、でもサンペドロで完璧にどハマりしたスイーツがあります。
エクレア。といっても細長いドーナツに練乳っぽいクリームを挟んだ感じ。甘さが絶妙。
毎日このエクレアが買えるわけではなかったので、他のエクレアファンには悪いと思いつつ、パン屋さんに入荷するとほぼ買い占めてました。
でもおかげでそのパン屋の姉ちゃんに完全に顔を覚えられました。
写真だっつってんのに手を振り続けてぶれちゃうレスリー。
一度、エクレアが入った袋を地面の置いておいたら、小さい蟻が山ほどたかっていたことがありましたが、少しだけ払って後は気にせず蟻ごと食べました。
僕もこの旅で少しずつタフになってきているようです。
でもよい子のみんなはマネしないように。
さてさて、次回はサンペドロ生活の続きと、少しだけグアテマラの文化、サードワールド事情について。
それではまた!
See you soon!!