旅ブログ~キューバ編③~
Hey guys!!
1ヶ月前にキューバから日本に送った荷物がいまだ届いていませんが、2ヶ月ぐらいは普通にかかるという情報を聞きつけたので、もう少し待っどーも僕です。
ちなみに今滞在しているグアテマラは、昨年から郵便システムが停止していて、荷物やハガキは一切送れません。
すごいですよね。今21世紀ですよ?
さぁいよいよキューバ編最終回となりました。
今回は内容盛り沢山でいきます。
まずは前回ブログで紹介した、キューバ第2の都市サンティアゴ・デ・クーバから、バラコアという都市へ。
バラコアは位置的には西のハバナからかなり離れた東の果ての方にあるので、あまり観光客は多くないのですが、実はここでやりたいことが2つほどありました。
1つはフンボルト国立公園に行くこと。
もう1つはユンケ山というテーブルマウンテンに行くこと。
フンボルト国立公園は珍しい動植物が数多く生息しているエリアで、ドイツやオーストラリアからそっち系の研究者達も訪れるそうです。
ここはツアーに参加しないと、個人では行けないことになっているので、アジア代表としてヨーロッパ人達に混ざって参加。
こんなのがいます。
ブタのケーツー。
暑い。途中ガッツリ川を渡るところも。
帰りにツアーの車がビーチに寄って、1時間フリータイムと言われたのですが、ご存じの通り僕は海水浴にあまり興味がないので、ビーチの近くをぶらぶらしていました。
すると近くの小屋の裏で豚の丸焼きを作っているオヤジと仲良くなり、ラム酒を飲まされました。
奥でまるごとの豚を焼いてる。
正直思っていたより変わった虫や植物を見ることはできませんでしたが、なかなか良いトレイルを歩けて楽しかったです。
ほんとは走りたかったけど。
翌日はユンケ山へ。
ここはバラコアから走って行けそうだったので、灼熱のカリブロードを激走。
あいつがユンケ山だ!
ベネズエラにあるギアナ高地の100万分の1ぐらいの大きさのテーブルマウンテンを目指します。
途中浅くて広い川を渡るところで、地元の人達が老若男女問わず水浴びしていたので、僕も便乗して泳いだのですが、近くでおばさま方が牛だか豚の腸とか内臓を洗っていました。
カカオ。
巨大ヤスデ。
山頂からの眺め。
三角点的なのもありました。
バラコアでは山にも行けたし2モネダアイスの店やってる兄ちゃんと仲良くなって買う度にハイタッチしてたし、充実した3日間になりました。
そしてバラコアからハバナまでバスで戻るのが遠すぎて、悪名高いクバーナ航空でハバナまで飛ぶことに。
メキシコみたいに適なバスだったら30時間でも乗ってられるんですけどね。
クバーナの小型機。出発時間30分過ぎてても急ぐ素振り無し。
飛行機が離陸したときと、無事に着陸したときに乗客が拍手するのは逆に恐いのでやめて欲しいですね。
キューバ人よ、無事に離着陸して当たり前だから。
ハバナからはバスで西の観光地、ビニャーレスへ。
ちなみにハバナ空港からバスターミナルまでは距離があるのですが、もう慣れたもんで1モネダ(5円ぐらい!)のバスに乗り、問題なくサラリと移動してやりましたよ。
ビニャーレスの谷。
ビニャーレスは、風の谷のナウシカっぽい感じが、全然しないんですけど、なんか風の谷って感じがして良い風景でした。暑かったけど。
有名な壁画。
アップだとこんな感じ。
ちなみにこの壁画の前にゲートがあって、壁画の真下まで行くのには300円ぐらいとられるので、僕は行きませんでした。
別に離れたところからでも全然見えるし。
キューバの家は必ずと言って良いほど、玄関先かテラスにロッキンチェアがあり、よくおばあちゃんとかがロッキンチェアに揺られながらお喋りしているのを目かけました。
僕も、ビニャーレスで泊まったカサでロッキンチェアに揺られていると、
乗ってきました。
ビニャーレスはハバナから近いこともあり、観光客に人気のスポットとなっています。
他の旅人のブログやSNSで、ビニャーレスは他の街にあるような、安いピザ屋とかないですなどと書いてあったが、ちゃんと探せばいくつもあります。
でもほんとに分かりずらいので、ほんとにちゃんと探さなきゃ見つからないです。
これ、ピザ屋です。オープン中。
注文してから焼いてくれるので、カリカリで美味い。
トレイルも忘れずにね。
牛と太陽光パネルと木の枝で作った台。バランスおかしい。
ビニャーレスでは乗馬体験も安くできるのですが、やっぱりここでも走った方が速いのと、遠くまで行けるので、乗馬はやらずに走ってら周りました。
キューバは合計16日間滞在しましたが、もう1週間ぐらい長く滞在しても良かったかなと思うぐらい、盛り沢山な旅になりました。
アメリカとの国交断絶解除によりどんどん変わりつつあるキューバ。
この先どう変わって行くのか、数年後にまた訪れてみたいですね。
ちなみにキューバでは、中国製の電動スクーター利用率が高く、街を歩いていると音もなくバイクが後ろから追い抜いていくので最初少しびっくりします。
クラシックカーと馬と電動スクーターが混在する不思議な国キューバ。
キューバの後は再びメキシコのカンクンに戻って、やり残したチチェンイッツァ遺跡を訪問。
次回はメキシコ編の最終回記事をアップします!
それではまた!
See you soon!!