旅ブログ~キューバ編①~
Hey guys!!
約2週間ぶりに3ヶ国目のキューバからメキシコに戻って参りました。
キューバではよく食べ、よく走り、よく「子」を見ました。子馬、子牛、子豚、子山羊、子犬、子猫、子鶏…。…子鶏?
他の動物の子供は動物名の前に子がつくのに、鶏の子供はなぜ「ひよこ」なんどーも僕です。
3匹の子牛にガンとばされ中。
どうでもいい情報ですが、キューバの首都ハバナから、日本に段ボール1箱分(約7kg)の荷物を約770円で送りました。
キューバの国際郵便の安さは世界一じゃないでしょーか?
ちなみにメキシコから同じ荷物を送ったら多分10倍以上の料金とられます。
あとはちゃんと届くことを祈るのみ。
さてさて!久しぶりに50年前から現代にバックトゥザフューチャーした気分です。
キューバと言えばクラシックカーが街中を走る風景が有名ですが、建物はクラシックを通り越してほぼ廃墟。
日本人的な考え方をすると、大地震がきたらほぼ壊滅するんじゃないかと心配になるほどです。
ハバナ旧市街。
そんなキューバでは、まず最初に首都のハバナに訪れたのですが、泊まったカサ(キューバはカサと呼ばれる民泊が一般的)で知り合ったマルさんというお兄さんが凄まじく面白い人で、独特なキャラと、キューバのことにめちゃくちゃ詳しいマルさんに、僕は3日間お世話になりっぱなしでした。
キューバでは買い物のシステムも他の国とはだいぶ違っている上に、売っている物もかなり限られているので、何の情報も無しに行ってしまうとけっこう大変な旅になります。
僕は運良くハバナでマルさんに出会えたことと、次のトリニダーでも日本人の旅行者と情報交換できたので、楽しいキューバ旅となりました。
ハバナ滞在中ほとんど行動を共にしていたマルさん(真ん中)とTさん(左)
ゲバラは国中の至るところで壁画やお土産用のTシャツとして登場します。
ちなみに今「T」と入力したら予測変換で「T.M.Revolution」が出てきた僕のケータイです。
ゲバラとSUZUKIの「SAMURAI」のコラボレーション
ヘミングウェイが通ったバーなんかもあり、そういうところは外国人観光客の集まるスポットになっています。
そしてキューバを旅する際に一番気を付けなくてはならないのが、キューバは二重通貨制であるということ。
観光客が主に使うCUCと、地元民が主に使うCUP(通称「モネダ」)の二種類の通貨が存在しており、店も多くは観光客用と地元用で区別されています。
当然観光客用は高く、地元民用は安いのですが、お金を持っている観光客が地元民用の安い店で物を買うのは、モラル的に少し控えた方が良いそうです。
とはいえ、観光客用の店ではかなり値段を「ぼっている」ところも多く、日本よりも高い値段設定になっている店や物も見受けられました。
こちらはマルさんに連れていってもらった地元民に人気の立ち食い飯屋。
看板も何もないので普通の観光客が外から見ても絶対にわかりません。マルさんに恐るべし。
そして写真のご飯は30CUP(120円ぐらい)で、僕がお腹いっぱいになるぐらいのボリューム!そして衝撃的な美味さ!
キューバ料理はご飯が主食らしく、日本人としては下手に観光客向けの洋食屋とか行くより、地元の飯屋に行った方が安い、美味い、多い飯が食べられます。
キューバでは基本的に1食の量が多く、毎食お腹いっぱいになるまで食べてました。
そして極めつけはアイス。
こちらは2CUP(9円ぐらい)
普通に美味しいアイスが灼熱のキューバでは10円~20円で食べられるので、アイス好きじゃなくてもハマってしまうこと間違いなし。
そしてもう一つ、僕がキューバでハマったものがこちら。
キューバに来たら本場のモヒートを飲もうと意気込んでいたのですが、モヒートよりもダイキリの方が全然美味しかったです。
ちなみに僕の中でのベストオブモヒートは、フィリピンのセブ島で飲んだときのもの。
本場だから美味いっていうわけでもないんですね~。
ただキューバではHAVANA CLUBという本物のラム酒の美味しさに感動しました。
どこに行ってもラム酒だけは簡単に手に入る。
馬車とクラシックカー。
馬車は観光客向けだけでなく、普通に現地の人のタクシーとしても使われています。
なので、街の至るところに馬のウ○コが落ちていて若干臭います。
さすがにハバナではほとんど見ませんでしたが、他の田舎町はけっこうウ○コだらけでした。
さてさて、次回はハバナを離れ、トリニダーという街に移動してからの楽しかったことについて。
リアルタイムでは私、明日(8月26日)から4ヶ国目のグアテマラへ移動予定。
それではまた!
See you soon!!