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2016年出場トレイルレース総括(前編)

トレイルランニング

先日の「IZU TRAIL Journey」をもって、今年の僕のレースが全て終わりました。


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各レースで様々な出会いがあり、お勧めのレースを聞いたり聞かれたりすることが多かったので、自分の成績と共に、各レースの特徴やオススメポイントなどを個人的な視点で載せたいと思います。※長文注意

DNS、DNFも含めると今年は9つのレースに参加しました。

まずは前編で4つのレース(「奥三河パワートレイル」「スリーピークス八ヶ岳トレイル」「美ヶ原トレイル&ウォーク」「上州武尊スカイビュー・ウルトラトレイル」)を、後編で残り5つのレース(「志賀高原エクストリームトレイル」「OSJ山中温泉トレイルレース」「南アルプスマウンテンマラソン」「身延山・七面山 修行走」「IZU TRAIL Journey」)を紹介します。

 

①奥三河パワートレイル70k,D+4001m(4/24)※前年完走率31.6%

TIME:11:43:27/PLACE:244

石川弘樹さんプロデュースのレースの中でも屈指の難関コースで知られ、第1回の完走率は2015年開催レース中ワースト3位。

各関門及びゴールの制限時間の厳しさもさることながら、高低図を見ても分かる通り、

前半の長〜い下り(ほぼアスファルト!)でかなり脚にダメージを食うことが、完走率を下げている要因でしょう。

後半のアップダウンは高低図以上のものがあり、前半をしっかり抑えて脚を残しておかないとゴールまで辿り着けません。

オススメポイントとしては、このレースで完走できれば、国内の100kぐらいまでのどのレースにも完走できるんじゃないかと思います。そういった指標になるレースです。

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②スリーピークス八ヶ岳トレイル38k,D+2700m(6/12)

TIME:5:43:37/PLACE:36

言わずと知れた人気レース。今年オススメレースを聞かれた時は即答でこのレースを挙げました。

よっぽど「俺はロングしか興味ねーぜ!」みたいな人以外は是非1度は参加してもらいたいレースです。

ただし超人気の為、エントリーはほぼほぼ抽選に。

コース自体はスカイランニングシリーズにも入るだけあってそれなりにパンチのあるコースですが、三ツ頭から見える南アルプスの絶景はもう最高!

後半に走れるパートが待っているあたりもヒャッハーポイントです。

オススメポイントは、とにかく楽しい!何が?って言われても「とにかく参加すれば分かるから!」って感じで、レース自体もレース以外のイベントや会場の雰囲気も、全てが最高です。もうほんととにかく出て。

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③美ヶ原トレイルラン&ウォークinながわ80k,D+4665m(7/2)

TIME&PLACE:DNF

スリーピークスもそうだったけど、このあたり仕事がMAX忙しく、全然練習できてない上にこのレースの前日徹夜明けからの伊豆→長野移動。

しかも当日は80k走った後すぐに車で伊豆まで戻らなければ行けなかったので、帰りの安全も考慮して人生初のDNF。伊豆の知り合いランナーも同じ40k地点のエイドでリタイアしたので、一緒に温泉入ってソフトクリーム食べて明るいうちに帰るという、それはそれで楽しい思い出になりました。

なので前半しか走っていないですが、前半に関して言えばそこまでパンチのあるセクションもなく、快適なシングルトラックを楽しめました。

ただこのレースは毎年ガスがすごいらしく、今回もそうでしたが景色がほとんど見えませんでした。

それも完走へのモチベーションが上がらなかった原因の一つかなと。

オススメポイントは途中牛さんたちがいる横を走ったり、走行禁止区間があったりとどこか牧歌的な雰囲気があるコース。

調子が悪くても割とすぐ40kが来たので、初めてミドルレンジのレースにトライする人でも完走しやすいかと思います。後半走ってないけどね。

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④上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル129k,D+9200m以上(9/11〜12)

TIME:33:09:23/PLACE:307

出ました、正真正銘のドMレースです。

あの鏑木毅さんをして、「このレースに完走できれば大体の100マイルレースには完走できる」と言わしめたレースです。まぁ実際はそうでもないと思いますが。

コースの特徴としては、とにかくゲレンデ登りが多いことと、非常に急でテクニカルな下りが多いことです。

「くだる」というより「滑り落ちる」「飛び降りる」と言った方が近いような下りや、ロープを掴んでないと横に落ちていくような急斜面を進むような所もあります。

また、途中クマが里に降りてこないように鉄柵があって、そこの扉を自分で開けて森の中に入っていかなければならない場所なんかは生きた心地がしませんでしたw(しかも夜、前後に選手もいない時間帯)

中間地点を少し過ぎたA4からはドロップバッグを回収し、ここからストックの使用が許可されています。

普段ほとんどストックは使わないので、この大会のために事前に練習しておいたのですが、これが大正解で、おそらくストックなしでは完走できていなかったと思います。

ちなみに、コース上に仮眠ポイントが2箇所(A4と、94.5k地点の洞ノ木平キャンプ場)ありますが、もし仮眠をとるなら絶対に後者のキャンプ場をオススメします。

A4は寒い中、エイド内の硬い地面に直寝、キャンプ場は暖房の効いたロッジの中で毛布付き。

僕は胃がやられていたこともあり、両方で僅かな仮眠をとりましたが、明らかに眠りの質が違いました。また、寝た後は脚も胃もだいぶ復活したので、僕のように完走目的の方は、無理に寝ないで進むよりは、1時間でも仮眠をとった方が良いかもしれません。

やはりロングレースは補給が鍵。今回はそれを痛感したレースとなりました。

正直言ってコースにそこまで魅力は感じられなく、絶景が楽しめる訳でもないのであまりオススメできる大会ではありませんが、あえてオススメポイントを挙げるなら、このレースに完走できればかなり自信がつきますし、おそらくKOUMI100を除けば、精神的にも肉体的にも国内で最もハードなトレイルレースと言っていいと思います。

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後編へ続く。