2つのニュースから思うこと。
「LIFE」→人生・命・生活
「YAHOO! JAPAN」より
世界でもトップクラスに安全と言えるこの国で、ここ数年の間に、どれだけの大きな地震があっただろうか。
どれだけの人生が、唐突に終わることになっただろうか。
「YAHOO! JAPAN」より
「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ。」
マハトマ・ガンジーの有名な言葉ですが、もちろん毎日そんな意識で生きることが難しいことは分かってます。
仕事、恋愛、家族…
誰だって色々抱えているものはあるでしょう。
ただ、あまりにも生きていることを「当たり前」に思っている人が多い。
日本人は他の国と比べて貯金が大好きなことも、それを物語っています。
また、スティーブ・ジョブズも17歳(!)の時出会った本をきっかけに、それ以来毎朝欠かさずに(!)鏡の中の自分に問いかけたと言います。
”今日が人生最後の日なら、今日することは自分がしたいことだろうか?”
長い間答えがノーであるときはいつも
何かを変える必要があるとわかるのでした。
そう遠くないうちに死ぬと認識することは、
大きな選択をする時に助けてくれる
私にとって他にない重要なツールです。
なぜならほとんど全てのこと−
外部の期待や自分のプライド、挫折や屈辱への恐れは全て
死に際して無くなり本当に重要なものだけが残るからです。
自分も死にゆくと自覚することは
何かを失うという思考の罠を回避する最高の方法です。
あなたは既に裸です。
ハートに従わない理由はありません。
「そんなこと言ったって今やらなきゃいけないことがある。」
そう言う人が来週生きている確率はどれぐらいだろうか。来月、あるいは来年生きている確率は?
そしてその人は来週死ぬとしたら同じことを言うのだろうか。来月、あるいは来年死ぬとしたら?
(ちなみに人間が死ぬ確率は100%です。「いつ」だけの問題です。)
仕事が大変、忙しい、人間関係に悩んでいる、私は周りの人の為に我慢している、誰も私のことを分かってくれない…
そりゃ人それぞれキャパは違うけどさ、きっとガンジーやジョブズの方が大変だったと思うんだよね。
その大変な彼らが行き着いた言葉が前述の言葉なんだよ。
昨日今日思いついたり、ちょっと本を読んで取り入れた考えじゃないんだよ。
何が言いたいかというと、大変大変言っている人ほど、一回落ち着いて、自分のLIFE(=人生、命、生活)が本当にこれでいいのか、考えてみる価値はあると思う。
あなた、今の自分のLIFE好き?
そのLIFEはあなたの周りの人を幸せにしてる?
自然災害で命を落とす、経済的に貧しい国の人が数万円の為に人を殺す、これは多くの日本人が思っている以上に「当たり前」のことです。
僕にはやりたいこと、行きたい場所、見てみたいものがたくさんあります。
でもそれを言い出したらきりがないし、今自分ができることをします。
僕は明日死んでも人生に悔いはない。
これは僕の中で、「当たり前」のことです。
今日は今までの人生最後の日。
そして、
これからの人生最初の日。
今を生きよう。
“Life is Journey.”
人生という旅を楽しもう。
最後に僕の大好きな2つのスピーチ動画を載せます。
彼らのことが好きな人も嫌いな人も、なんとなく見ているテレビを少しの間消して見る価値はあると思います。