Between fun and challenge.

今年6月に初めて南アルプスへ行って以来、完全に南アルプスが今年の夏の遊び場になりました。

仕事が終わってから夜中に車で3時間かけて行く道のりも、朝山を登り始めると完全に忘れ、帰りの道中では次どの山に登ろうか、どのルートで行こうかを考えています。
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人からはよく「何がそんなに楽しいの?」とか言われますが、本人から言わせてみれば、そんなもん知るか、です。
ただ楽しいから楽しい。
ただ気持ち良いから山に行く。
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そんな説明不可能な感情を持ちながらも、一つはっきりと言えることがあります。
この歳になったからこそ分かることですが、
 
「好奇心と直感で巡りあったものが、後に途方もなく貴重なものになる」
 
僕は好奇心旺盛な方だと思うし、普段から心の声をよく聞く訓練をしているので直感がよく働く方です。
そしてそれらは、未来を心配したり、大人ぶって何事も冷静に考えたりしていては分からないことです。
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心の声に耳を傾け、情熱を持って行動する。
他人の雑音で自分の声が聞こえなくなってはいけない。
そのためには若いうちから、一人で色々なことをやることが大切だと思います。
一人暮らし、一人旅、一人で悩むこと、一人で壁を乗り越えること。

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幼児ぐらいの子供は自分が何をしたいのか、何がほしいのか、何が好きで何が気に入らないのか、全力でアピールできますが、大人になるにつれそれが格好悪いことのようになり、自分がやりたいこと、言いたいことを抑えて周りに合わせることが上手になってきます。それを世の中では「大人」と呼んでいるようです。
 

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僕は子供に憧れます。
やりたいことをやり、全力で遊び、新たなことに挑戦していく。
それこそが僕の人生を豊かにしてくれるものだと、今は思っています。
 
若い人はもちろんだけど、今を全力で楽しんでいるおじさん、おばさんたちってかっこいいよねー。