台湾Trip!!〜FORMOSA TRAIL参戦記・観光編〜

 Hey guys!!

 

 

ディズニーリゾートも営業再開した(2020年7月現在オリコン調べ)ということで、くそ高いポップコーンを食べにわざわざ舞浜までトレイントレインしちゃう人も多いのではないでしょうか。ところでポップコーンがポンポン跳ねてるのを見てると自分も跳ねたくなってきますよね? ね?

今Yesと答えた人はすぐにでも病院に行くことをお勧めします。

ちなみにこれを書いている今は深夜2時です。死ねる。

 

さてさて台湾Trip記事の後編は肝硬変、ではなく観光編です。予測変換仕事しろ。

レースの前後で少し観光しただけなので、大した情報は提供できませんが、大したことない情報を提供させていただきます。

 

まず前回も書いた通り、僕が台湾に行ったのは11月末〜12月頭でしたが、晴れれば半袖で過ごせるぐらい温暖な気候でした。沖縄の与那国島から肉眼で見えるぐらいの距離なので、台湾はほぼ沖縄と思ってもらっていいと思います。(だめだわ)

 

台湾滞在中にメトロやバスを使う予定のある方には、最初に空港直結の駅でぜひ買って欲しいのが、悠遊卡(ヨウヨウカー)と呼ばれるカード。簡単に言うと日本のSuicaICOCAみたいな交通系電子マネーなのですが、電子マネーとして使えるだけでなく、街でメトロやバスを利用するときに割引になったり、僕が行った台中市では10km以下の市内バス運賃が無料になったりしました。

しかも台湾のバスには両替機がついておらずお釣りも出ないので、公共交通機関を利用して観光するのであれば必ずGETすべし。

カード残金が余ったら最後に空港内のセブンイレブンとかで使い切っちゃいましょう。

 

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デザインは買う場所や時期で違うっぽい。

 

ちなみに台湾のお金は「台湾元」表記と「台湾ドル」表記のお店がありましたが、どちらも同じ価値っぽいです。今後どちらかに統一されるのかな?


親日国としても有名な台湾では、街を歩いているだけで日本語のお店(むしろ日本のお店や外食チェーンもたくさんある)や看板、商品が目に飛び込んできまくりで若干引きました。スーパー入ったらいきなり「深夜食堂」とコラボしたインスタントラーメンのコーナーとかあったし。ちなみに台湾にもそこら中にあるコンビニのファミリーマートは「全家」と書いてあります。

そのため、日本人観光客向けの飲食店などももちろん多いのですが、「海外では現地人で混み合っている少々汚くてローカルな店が美味い」という僕が勝手に決めたルールがここでも発動。

メニューも読めないし店員さんも日本語話せないようなローカル飯店で食べた謎の麺類がいきなり美味かったです。

まぁ南米ではそれでお腹壊したりもしましたが。何事にもリスクはつきものです。

 

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観光客が絶対に入らないような裏路地のローカル食堂。

 

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読めない。

 

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なんか麺。

 

初日に台北から新幹線で台中(タイチュン)へ移動し、軽く台中観光したのですが、宮原眼科というスイーツ屋さんが有名らしく、スイーツ王子の僕としては行かないわけにはいかないので珍しく並んでまでアイス食べてきました。ちなみに宮原眼科というスイーツ屋さんにしては変わった名前の理由については各自ググってください。とりあえずくそオシャレなお店だったので、女性はテンション上がると思います。

 

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そういえばクリスマスが近い時期でした。

 

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様々なクッキーとかチョコがいちいちオシャレな感じで並んでて草。

 

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アイス買うと2種類までトッピング無料。

 

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ちなみに台中は綺麗でオシャレな建物と廃墟感抜群のボロい建物のコントラストがエグかったです。

 

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台中からバスでレース会場のある埔里(プーリー)へ移動した後も食べまくり。

裏路地にあるような地元の人しかいない食堂はバイキング形式のお店多めの印象。

システムがよく分からなかったのですが、お店の人が雰囲気で教えてくれました。

 

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ここはワンプレートに盛っていくスタイル。

 

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ここは注文スタイル。ここのお店の豆花(トウファ)がめちゃうまだった。

 

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豆花。ここのは団子の中にごまあんが入ってる。

 

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牛肉麺というやつ。シンプルだけどこれもめちゃうま。

 

レースのアフターパーティーが終わった後、そのままバスで台北へ。

最後に台北に1泊して翌朝の飛行機で日本に帰る日程だったので、この日の夜は食えるだけ食ってやろうという、通称ヤシマ作戦を遂行。

まずはBooking.comで予約した1泊1,500円のホステルに向かう途中、胡椒餅という台北名物の一つを買い食い。ちなみに海外って外歩きながらの飲食禁止の場所とかあるから注意が必要ですね。特にお酒は外で飲んじゃいけない国とか街とかあるからね。

あ、胡椒餅がなんなのかというとですね、簡単に言うと肉まんを焼いたようなやつなんですけど、控えめに言って激うまでした。ただ溢れ出る肉汁が滴ってくるのでお皿の上で食べることを推奨します。

 

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看板見てわかる通り、台湾は日本語表記が多い。

 

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今だったらマスクして作ってるのかな?

 

椎○そ○によく似たお姉さんが受付をしていたホステルにチェックインし、間髪入れずに早速バスを乗り継いで、夜市へGO!

ここからしばらく写真多めでお楽しみください。ではどーぞ。

 

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大人も子供もゲームに興じる。

 

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孤独のグルメ」に登場したお店はこちらでも大人気。

 

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人生初タピオカミルクティー。散々食べた後で吐きそうになったけど死にそうになりながら飲んだ。

 

台北には夜市が何箇所もあって、それぞれの場所で特徴があるらしいので、時間がある方は数日かけていろんな夜市を回ってみるのも楽しいかも。

最後は宿の近くの繁華街(渋谷センター街並みに栄えてた)でお土産買ったりしながらぶらぶら。

 

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この「幸福堂」って言う新しいタイプのタピオカミルクティー屋さんがくっそ並んでた。飲んではいない。

 

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この店気になった。白いゴーヤみたいのが並んでるジュース屋さん、檸檬屋。

 

翌朝はメトロに乗って松山空港へ。無事に帰国しちゃいました。

2017年に南米から帰って、もうしばらくは海外には行かないものと思ってましたが、この近さと交通費の安さと魅力的なレースに出会ったせいで割とすぐ飛んじゃいましたね。

そしてまた割とすぐ海外にいく日が来るでしょう。奴が落ち着いたらね。

 

と言うわけで、久しぶりのブログ更新でしたが、また次の更新まで少し間が空くかも!空かないかも!どっち!?どっちなの!!?

 

前回の「レース編」と合わせて、質問等はどしどし受け付けておりますのでお気軽に!

どしどしってなんでしょうね。

 

それでは!

See you again!!

 

台湾Trip!!〜FORMOSA TRAIL参戦記・レース編〜

Hey guys!!

 

 

ブログ更新するする詐欺で前回の更新から随分経ってしまいましたが、理由ははてなブログの不具合やらコロナやらコロナやらはてなブログの不具合やらと色々な言い訳をしつつ、はいすみませんサボってまどーも僕です。話は変わりますが、よく「〇〇があればご飯何杯でもいける」っていう人いますけど実際には3杯でアイナTheENDですよね。

 

今回は昨年11月30日〜12月1日に台湾で開催されたFORMOSA TRAILというトレイルランニングレースの話。ええ、もう半年以上前の話ですけど、何か?

 

 

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海外レースに興味がある人のみならず、後編では普通に台湾旅行に興味がある人にも役立つ情報を盛りだくさんなので、これは万人向けの内容になるんじゃないかなっ!なっ!なっくす!

 

久しぶりのブログ投稿ということで文章力が小学2年生の2学期レベルまで落ちていますが、まずはFORMOSA TRAILの概要から。

「FORMOSA TRAIL」とは台湾の台中からほど近い「埔里(プーリー)」という田舎町が舞台となるトレイルランニングレースで、2019年大会のカテゴリーは104km(累積標高5650m)、75km(4100m)、40km(2400m)、16km(710m)、8km(400m)の5つでした。今回僕が出場したのは最も長いカテゴリーの104km。

 

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このレースの面白いポイントとして、レースが始まってからでも途中の関門で自分がエントリーした距離よりも短いカテゴリーに変更可能というのがあります。

つまり104kmにエントリーしてスタートしても、途中でトラブルが起きたり疲れたりうんこ踏んでテンション下がっても、75kmや40kmのカテゴリーに変更できちゃうという寸法。一般的なレースではこんなことありえないので、なぜこの大会がそのようなシステムを取れているのかは謎ですが、ランナーにとっては少し気が楽になるポイントかもしれませんね。

 

そして日本から距離的に近かったり、国民性が親日だったり、エイドの食べ物がいちいち美味しくてムカつくあたりもこのレースの魅力と言えるでしょう。

なのにエイドの写真1枚も撮ってなくて草。

そのため日本人ランナーも多く、僕の感覚的には1/3ぐらいの選手は日本人だったような気がします。気がするだけかもしれませんけど。

あ、少し話は逸れますが、台湾には3000m峰が253座もあるって知ってました?

ちなみに日本にある3000m峰は富士山含め21座です。

スタジオに戻します。

 

次に今回の僕の全体的なスケジュールがこんな感じです。

 

11月28日(木) いつも通り仕事を終えて帰宅後、羽田空港へ。23時頃羽田空港に到着。翌朝5時発の飛行機搭乗まで空港内ベンチで時間潰し。

11月29日(金) 午前中に台北到着後、地下鉄、新幹線、バスを乗り継ぎ台中へ。

少しだけ台中観光した後バスで埔里へ移動。レース会場は埔里の街から少し離れた所にあるので、タクシーで会場へ向かい出走手続き完了。再びタクシーで街に戻り、スーパーで買い物&予約しておいたホステルにチェックイン。

11月30日(土) 早朝、事前に大会Webサイトで予約しておいたレース会場までの無料送迎バスに乗り込み、スタート地点で準備完了。

12月1日(日) (確か)深夜1時か2時頃ゴールし、会場内にあるシャワーを浴びて朝のアフターパーティーまで会場内の椅子で仮眠。

パーティー終了後、大会専用送迎バス(その場で申し込み可)で台北へ。

ホステルにチェックイン後、台北観光&夜市で食べまくり。

12月2日(月) 朝の飛行機で帰国し、そのまま山梨へ。夕方帰宅。

 

僕は初の台湾ということで少し観光もしたかったので4連休とりましたが、出場するカテゴリーと予定次第では3連休でも十分行ける感じです。

 

そして次に肝心のレースの話。

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コースマップ下部の高低図を見ても分かる通り、スタートから一気に1000mの登りでレースは幕を開けます。日が昇る前の朝方というのと標高がどんどん上がっていくので、動いているのに体感温度は少しずつ下がっていくというあまり経験したことのない感覚を味わいながらも、序盤は当然まだまだ元気。エイドステーションでも、台湾料理やドラゴンフルーツなど食べ過ぎ必須の美味しい補給食に満、満、満足〜、満満満足〜でした。

しかしその後、40km過ぎてからの長いアスファルトの下りでだいぶ足を削られ、下りきった所にあるエイドステーションでは、優勝候補のO川SOU太さんが胃をやられたのかグロッキーな様子で休んでいました。

そこから再び長い急登。今度は1500mアップです。

かなりきつくはありましたが、まだ日が出ていて明るかったのと、雰囲気的に割と上位の方にいることがわかったので、この辺りもテンション高めで乗り越えられました。

問題はここから。

コース中最高地点の大尖山(2017m)を超えた後の下りが長いこと長いこと。

この後にもまぁまぁパンチのある山が残ってるのが分かっていただけに、この辺りの肉体的精神的疲労はなかなかのものでした。確か時間帯的にもこの辺りから夜のパートに突入したような気がします。気がするだけかもしれないけど。

正直この下りが終わればラスト20kmの山は気合いでどうにかなると思っていましたが、中盤の長いアスファルトの下りで脚に溜まったダメージと、激しい眠気でここからはほぼ走れずに歩いていました。

ただ、あまりの眠さに少しだけ山の中で休むとどんどん体温が下がってくるのが分かったので、寝るに寝られずほぼゾンビ状態でした。

天気が良かったのでまだそこまでひどい状況ではなかったですが、あれで雨とかだったらガチでゾンビになった可能性もなきにしもあらず。いやないな。

 

それでもなんとかゴールにたどり着き、翌朝のアフターパーティーでは目の前で焼かれた豚の丸焼きを食べながら無料で飲み放題のビールを飲み、この土地の伝統的な踊りをみんなで踊るという楽しい時間を過ごせました。

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コースの内容としては、激しい登りや長い下りがあったものの、走れる所も多く、明るいうちにいかに先に進んでおくかが完走へのポイントになると思います。

明るいうちに景色も楽しんでおきたいですしね。

あとは雰囲気として、大規模な茶畑やバナナ農園の中を走ったり、竹林があったり、民家が並ぶ集落の中を通ったりと、変化に富んだコース設定で飽きずに走り(歩き)きることができました。

 

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またエイドでは日本語が多少話せる台湾人のスタッフさんもいて、初めて海外レースに出る人でも割と安心して出れるんじゃないかと思います。

エイドの写真1枚も撮ってなくて草(2回目)

 

ただし各エイドにあるトイレは絶望的に汚いので、そこだけは覚悟しておいてください。

それ以外は大満足の大会で、もし今後100mileが新設されたら必ずまた出場したいと思います。

それか今度は友達と40kぐらいのカテゴリーに出て、のんびり観光してくるのもいいかな。

そんな楽しみ方も選べるので、まとめとしてはFORMOSA TRAILかなりおすすめです!!

 

さぁでは次回「観光編」では、レース以外の部分(主に食べ物)をお伝えしたいと思います。

今度こそ必ずすぐに更新しますよ!

 

というわけで、See you soon!!

 

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検索結果

ウェブ検索結果埔里

分水嶺トレイル2019を終えて〜装備と僕のスタイル編〜

Hey guys!!

 

 

もうすぐバレンタインデーですね。バレンタインといえばバレンタイン元監督。元千葉ロッテマリーンズの監督?元バレンタイン監督?ロッテ元マリーンズ?あれ?元はどこにつけるのが正解どーも僕です。バレンタインくそくらえです。

 

前回に続き、分水嶺トレイル2019の話。

今回は装備のことと、僕の山旅に対するスタイルについて。

 

分水嶺トレイル」ではトレイルランニングの大会と違い、必携装備がかなり細かく、かつ大量に定められています。

そうなると必然的にザックの使い勝手というものが完走への大きな鍵になる訳で。

今回僕はSAYAMA WORKSの佐山さんに、世界で一つだけのザックをわざわざ作っていただきました。

それがこちら。

 

見た目もやばかっけーっす。

 

TJARでの使用を想定して作られたグレートウルトラスーパーなザックで、痒いところに手が届きすぎるディテールや、長時間背負っていても疲れにくい設計になっています。

特にショルダーパッドのクッション性が素晴らしい。

写真の通り開口部がトップだけでなく、正面から直で中のものを取り出せるようになっており、これがレース中は非常に使いやすかったです。

長いレースや過酷な行程の山旅だと、こういうちょっとした手間がかなりストレスになるのですが、そういったところまで佐山さんは自分でフィールドテストして改良されているので、実際に使用してみるとしっくりこないというようなザックあるあるも今回はなかったです。

エスト部のポケットは雨抜けと軽量化を意識してメッシュ生地にしてもらいました。

ドリンクはショルダーとウエスト部に2本ずつ、計4本携行可能で、バンジーコードで固定できるようになっているので、走ってもまったく揺れが気にならない!

使ってみて改めて良さがわかる、素晴らしいザックでした。

ちなみに大会終了後に佐山さんから連絡があり、このザックにオリジナルの名前をつけていいとのこと。

僕はこのザックを「Journey」と名付けました。

 

また前回も書いた通り、僕は今回無補給スタイルでの参加だった為、特に必携装備には入っていないガスコンロ(SOTOウィンドマスター)やカップ、インスタント麺なども持っていきました。行動食はブラックサンダー果汁グミでした。

 

前回の記事に加えここまで読んでくれた忍耐力半端ない皆さんならお分かりだと思いますが、この大会では最低でも20ℓ、装備次第では30ℓ以上のザックでないと全てのギアが入りきりません。

にも関わらず、大会中は「お前ぜってー必携品全部持ってねーだろ」と思わざるをえない選手もちらほら見かけました。

ひどい人だとPaaGo WorksのRUSH12で参加している選手も。

「え?でもちゃんと装備チェックあるんじゃないの?」と思った方も多いでしょう。

確かにスタート前に装備チェックはあるんですが、装備チェックを済ませたかどうかのチェックが実はありません。しかもスタート時は真夜中。

受付だけ済ませ、装備チェックをしないでもぬるっとスタートできてしまうんです。

この部分に関しては今後改善した方が良い気がします。

 

また、この大会では地図読み区間があることもあり、事前に試走する選手が多いようです。

確かに一度走っておくことで、気持ち的にも楽になるし、地図読み区間では圧倒的に早いスピードでクリアできるので、順位やタイムを狙いたい選手にとっては有効な手段と言えます。

でも僕は試走を絶対にしません。

なぜなら僕が山を走るようになったそもそもの理由が、僕の好きな旅と、山を走ったり歩いたりして長く移動することがとてもよく似ていたからです。

そして旅を好きな理由が、行ったことの無い場所に行き、見たことの無いものを見てみたいという思いからです。

つまり、山でも僕は行ったことの無い山へ行き、見たことの無い景色を見る方が、冒険的なワクワクを味わえるので、僕はレースやイベントでも絶対に試走はしません。

 

僕と同じ考えというとおこがましいですが、TJARのカメラマンとしてもおなじみの駒井さんや、「フリーソロ」でおなじみのAlex Honoldも、同じようなことを言っています。

もちろん大きな目標を達成する為には、最大限の準備が必要になりますし、万全の準備をすることが一流のスポーツマンであることは否定しません。

ただやっぱり、自分の可能性を引き上げる、あるいは限界を突破するような冒険をしたい時には、未知の部分が無いと面白く無いと思っています。

 

というわけで写真もなく内容もかなり真面目な回になってしまいましたが、次回は楽しく読んでもらえそうな台湾レースのお話!

なんならそれが書きたいが為にブログを再開したようなもんですからね。

レースのことはもちろん、旅行として行く台湾の魅力も綴っていきたいと思います。

 

それではまた!

See you soon!!

分水嶺トレイル2019を終えて〜大会編〜

Hey guys!!

 

怒涛の更新ラッシュと言っておきながらだいぶ間があいてしまいましたFUCK!!

そしてタイトルは終わった直後みたいな雰囲気ですが、もう分水嶺トレイル2019が終わってから半年も経っております。その為いささか記憶にバグが生じている可能性もありますが、ごめんあそばどーも僕です。

 

怒涛のブログ更新ラッシュ2020第2弾は、東京の青梅から山梨の清里まで、日本の中央分水嶺を縦走する「分水嶺トレイル」の話。

前編はレースのこと、後編は装備やその他諸々の話をだらだらと綴っていきますYeah!!

山に興味がない人にとってはクソほどつまらない記事になるのでYouTubeでキングヌーの白目でも見ててください。白日。

 

さて、「分水嶺トレイル」はいわゆるトレイルランニングレースではなく、テントやロープ、地図、コンパスなどを持って自分の力のみでゴールを目指す山岳縦走イベント。

そこそこやばいレースのため、エントリーは書類選考があります。

120kmのコースと80kmのコースがあり、僕は120kmの方にエントリーして無事合格。

累積標高は12,000m。

コースマーキングやエイドステーションなどは一切なく、途中の山小屋でのみお金を支払って飲食物を補給することが認められています。

僕はそれじゃつまらないので無補給スタイルで食べ物は全て最初から自分で背負っていき、水だけを途中で補給していきました。

残念ながら大会中はほぼ雨が降っており、写真がほとんどないことをご了承くださいWaoh!!

 

雑なコース表。チェックポイントは通らなければいけない。充電63%。

 

スタートは金曜の夜12時。

当然僕は金曜1日仕事をしてそのまま青梅駅へ。

制限時間63時間の長い旅が始まります。

スタート直後は林道のようなところをひたすら走る走る俺たち、流れる汗もそのままに。

そんな爆風スランプな状況ですが、僕の脳内BGMはなぜかElliott YaminのWait for youがエンドレス。超しっとり系。

 

「elliott yamin」の画像検索結果"

 

この辺りはまだ走れるところが多く、深夜1時を回っているというのに全身から汗が吹き出ます。ブワッ。

初日の朝ぐらいまでは雨もほとんど降っていなかったのですが、お昼前ぐらいから本格的に降り出した雨はその後もほぼ降りっぱなし。

10回目の開催となった分水嶺トレイルの歴史の中で、3日間雨が降り続けたのはこの年が初めてだったそうです。ラッキーじゃん?

 

 

最初の大きな山である雲取山までとにかく長く感じ、若干呪いの言葉を口ずさみながらも問題なく進んでいきました。

問題が出てきたのは将監小屋から雁峠のあたり(確か)。

眠気メーターがMAX振り切ってて、ついに幻覚・幻聴を初体験。

倒れた木の切り株?は全て人がしゃがんでいるように見え、常に熊鈴の音が聞こえるメダパニ状態。

挙句の果てには岩に付いている白い苔?みたいな模様が、コックコートを着た陳建一に見え、「今は中華の気分じゃねぇんだってばよ」と陳建一(岩)に向かってナルト風のツッコミを入れていました。

 

 

歩いていても10m進んでは立ったまま意識を失い、ほんの数秒の寝落ちの間に夢をみてはまた10m歩いて…の繰り返し。

天気がよければその辺に倒れ込んで仮眠を取ることもできたのでしょうが、本降りの雨の中では横になったり座ることもできず。

にも関わらず、思考能力が完全に猿以下になっていた為、細い倒木の下に潜り込んで寝ようとする始末。

当然そんなところじゃ雨も凌げないし寝ることもできないし、後ろから人が来れば死体だと思われるのですぐに起き上がりまたゾンビ化。

そんなやばい状態でしたが、これまでも暴風雨のアルプスを奇声をあげながらハイクしたり、標高4,000m以上の場所で何度も一人キャンプをしたりという経験もあり、リタイヤは一度も考えませんでした。

ちなみにこの年は過去最低の完走率だったようです。

 

そんなバイオハザード的な時間帯も何とか乗り越え、舞台は後半へ。

本来ならここから山の登り下りが大きくなるので辛いところなのかもしれませんが、僕は甲武信ヶ岳金峰山など、景色がどんどん変わっていく山をひたすらに楽しむことができました。

 

 

 

終盤には道が地図に載っていない場所を、地形図とコンパスでクリアしなければいけない区間もありましたが、アドベンチャー感覚でそこも楽しく突破。

途中笑っちゃうぐらい急な崖みたいな箇所があって、実際笑っちゃいましたけど。草。

 

2日目の夜は金峰山の富士見平小屋で2時間弱の仮眠をとり、ラストスパート。

もうこの辺りにくるとゴールを確信し、残りの距離を早く消化した思いでぶっ飛ばしまくってました。

おかげでゴール数km手前で見事にロストしましたけど。草。

ゴールでは大会側から、コーラかビールどちらか1本プレゼントがあり、迷わずビールを選択しその場で一気飲み。てかどっちもくれよと思いましたが、水以外無補給でここまでやってきた僕にとってはこのビールがドンペリぐらい美味かったです。ドンペリ飲んだことないけど。

 

 

ゴール後は清里駅から電車を乗り継いで甲府駅まで帰り、今回の旅は幕を閉じました。

 

また出たいかと言われれば別に出たくはありませんが、実はこの分水嶺トレイルは個人の部とチームの部があり、チームの部で80kmのコースを途中補給しまくりで行くんだったらまた出てみたいかなと。

そしたらまた違ったものも見えるだろうし、天気も今回よりはきっと良いはずだし。

てな訳で分水嶺トレイルチーム80kmに出たいけどメンバーが揃っていないという方がいたら、お誘いお待ちしてます。

 

次回は今回僕が使用したSpecialなザックのことや、僕の考え方について。

多分すぐに更新するはず!

 

それではまた!

See you soon!! 

阿蘇のおもひでぽろぽろ

Hey guys!!

 

 

ばちクソに久し振りのブログ更新となってしまいましたが、書きたいネタはたくさんたまっておりまして、新年早々怒涛の更新ラッシュをぶっ込みたどーも僕です。

 

まずは2019年5月に参加した「ASO ROUND TRAIL」のこと。

 

ASO ROUND TRAILは熊本で開催されるトレイルランニングレースで、今回僕は120kmのカテゴリーに参加しました。

このレースは下の写真のような絶景を走れる大会として有名で、噴煙をモクモクあげている阿蘇山を囲む外輪山を走るウルトラトレイル。

東京に住む友人と3人で参加したのですが、普段一人でレースに参加することがほとんどの僕にとっては、男3人の阿蘇旅はかなり新鮮でダイヤモンドユカイなTrail Tripとなりました。

 

見てくださいこの絶景。人がゴミのようですね。 

 

レース自体も楽しめたのですが、何より阿蘇という土地がめちゃくちゃ良いところで、何年か後にまた必ず再訪すると思い阿蘇

おっと、あまりの良さに語尾が阿蘇になっちゃいました蘇。

 

レース前にくまモンダンス。MCをしていた熊本のお天気お姉さん(栗めぐさん、写真左)もロング完走!

 

さてレースですが、実は大会の10日前にギックリ腰で入社したての会社を3日休むという非常事態に。

それまで調子が上向きだったこともあり、これは精神的にも東京ドーム6個分のダメージでした。

レース本番では調整不足が見事に表れ、後半はエイドの度に長時間ストップせざるをえないようなひどいコンディショナー、いや違う、コンディションでしたが、なんとか29時間かけてゴールテープを切ることができました。

途中、走っている最中にソフトフラスクの飲み口の部分に牛のウン◯が付いているという奇跡的なハプニン◯がありましたが、なんとかギ◯ギリでウン◯は飲まずに済みま◯◯。

 

エイドでザックを下ろしてフラスクに補給しようとしたらこれ。

 

コースとしては前半は美しい牧草地を楽しみながら、意外と走れるところが多く、ここで足を使いすぎると後半でTHE ENDします。

後半は夜になり、景色の見えない山と森の中を、急なアップダウンを繰り返しながら進むので、肉体的・精神的にもかなりきついです。

ウルトラトレイルが初めての人にとってはこのコースは厳しいものになるでしょう。

 

走ってないのにTHE ENDしてるアクタさん。

 

あ、ちなみにこのレース、景色は良いのですが色々ツッコミどころがあります。

例えばコースマーキング。

山の中でコースマーキングが少ない大会は他にもありますし、日本の大会は少々過保護なぐらいマーキングがしっかり付いているな〜と思う部分もありますが、この大会は山力を試すとかそんなレベルではなく、普通にロードの分岐でマーキングがなかったりします。

なのでロストする選手や、後続の選手を待って道を確認する選手もちらほら。

聞けば以前からこの大会はそのスタイルらしいのですが、これは今後も改善されないのか気になるところです。

 

さらにエイド。

これもOSJシリーズに比べればマシな方ではあるんですが、やはり他のウルトラトレイルレースと比較してしまうと、エイドの飲食物に気合が足りないことは参加された方ならわかるでしょう。

 

あとは大会に付随したイベント。

他のビッグレースでは前夜祭もしくは後夜祭があったり、前日にちょっとしたパーティーやマルシェがあったりするのですが、阿蘇では前日受付時にちょっとしたスポンサーの出店と、スタート前のくまモンダンスが見れたぐらいで、他のランナーとの交流だったり地域のおもてなし的なものは⁂$‰▱⌘でした。

被災地の復興という意味合いも含んだ大会だからこそ、もっとサポートや応援で来ている人たちにも楽しんでもらえるような工夫をしたらいいのになぁと思★♂ゞ§℃。

 

改善の余地はありますが、トータルではとても良い大会だったのでまた何年後かに生きていれば参加したいと思います。

 

さて冒頭でも書いた通り、この時は友人3人との観光旅行も兼ねていたので、レース前後は未だ復興中の阿蘇に金をばらまいて来ました。をレンタカーで徘徊して来ました。

 

友人の応援に来ていたご両親にご馳走になった赤牛丼、と写ってないけど焼肉。

 

肉とアイス。 

 

肉と温泉とアイスというレースの後のゴールデントリオも堪能し、「また帰ってくるよ。」と漫画のようなセリフを言ったり言わなかったりして阿蘇の旅を締めくくりました。

 

 

あ、最後にどうでもいいことを一つ。

レンタカーで初日の晩御飯をどこで食べようかとウロウロしていた時の出来事。

 

横断歩道を渡りたそうな女子中学生2人組がいたので、当然ストップ。

ペコっと頭を下げて道路を渡る中学生。

そして僕らの車が発進しようとした時、道路を渡り終えた中学生が振り返って再び僕らに深々と一礼。

なんかその姿に感動してしまってその感動を友人2人に伝えると「そう?」と淡白な返事が返ってきて「えっ」となった僕。

それでも「結婚するなら九州の子だな」とその時だけ心に決めました。

でもなんか、世界中のみんながそんなちょっとのことを当たり前に出来るようになったら世界は平和になるのになと思うのは僕だけですかね?

 

さて次回は初体験の連続となった分水嶺トレイルの話。

それではまた!

See you soon!!

 

旅ブログ〜アルゼンチン編②(パタゴニア編)〜

Hey guys!!

 

今Japanは桜シーズンど真ん中。

連日暖かい日が続き、いたるところで満開の桜が目に入る一方、花粉シーズンど真ん中でもあります。

僕の家族は全員花粉症ですが、唯一僕だけが花粉症ではありません。ラッキー。

最近少し鼻水が出ますが花粉症ではありません。

若干目もかゆい気がしますが花粉症ではありまどーも僕です。

 

 

さて前回から引き続きパタゴニア編でありますが、今回はアルゼンチン側のパタゴニア

パイネサーキットハイキングやカヤックを堪能したあと、チリのプエルトナタレスからバスでアルゼンチンのエル・カラファテへ。

エル・カラファテではペリトモレノ氷河へツアーへ行く観光客が多いのですが、僕はトレイルは好きだけど氷河の上を歩くことには全く興味がなかったのと、氷河トレッキングツアーがクッソ高いと聞いていたので、自分でバスに乗りペリトモレノ氷河へ行くことにしました。

 

 

他の旅人のブログとかSNSを見ると、みんなここでかなり感動しているようでしたが、僕は正直微妙でした。

人多いし入場料高いし、体験するというよりは見学するというタイプの観光地。

まぁ人それぞれ価値観が違うからね。

僕にとってはここの氷河より、パイネサーキットを歩いている時に山の上から見下ろした「グレイ氷河」の方がエモかったです。

というわけで早々にエル・カラファテを後にし、次に向かったのはこの旅の最後の街、エル・チャルテン。

 

 

エル・チャルテンと聞いてピーンときた方やツーンときた方、あるいはジョッスィ〜ときた方もいるかもしれません。

そう、エル・チャルテンといえば何を隠そう、あのフィッツロイへの拠点となる街なのであります。

まぁアウトドアに関心がない人にとっては、「あのフィッツロイってどのフィッツロイだよ」って感じだと思いますが、アウトドアブランド「patagonia」のロゴマークの山、と言えば「あ〜」となる方もいるかもしれません。

あちなみに上の写真のでかい山がフィッツロイですが、ここは世界中からクライマーが集まる場所でもあるんですね。

そうです、クライマーはフィッツロイをガシガシとよじ登って行くわけです。

頭おかしいですよね。僕は頭おかしいと思います。

 

写真奥に見える崖を登っているクライマーもいた。

 

エル・チャルテンは物価の高いパタゴニアの中でも特に物価が高いところなので、持ち込める食材はチリのプエルトナタレスや、品揃えの良いエル・カラファテで調達してありました。

小さな街ということもあり、大してやることもないので、本来なら1泊2日でいけるフィッツロイ周辺のトレッキングコースを、3日間かけて歩くことにしました。

ここは入山料かからないしキャンプサイトも無料だし、街のキャンプサイトは高いし。

 

 

というわけで初日はフィッツロイの麓、ポインセノットキャンプ場へ。

今までも再三書いている通り、僕は景色だけでなく、トレイルを歩くこと自体に喜びを感じる人なのですが、ここのトレイルは素晴らしかった!

フィッツロイに行った人は大体フィッツロイを見た感想とか写真しか載せないけど、僕はこのトレイルを歩けただけで来た甲斐があったなと思うぐらい良いトレイルでした。

 

 

ポインセノットからフィッツロイの朝焼けを見る展望ポイントまでは約1時間。

翌朝5時に起き、極寒の中そのポイントへと登って行きました。

残念ながら朝焼けのフィッツロイ全てがくっきりと姿を表すことはありませんでしたが、真っ赤に染まる岩壁を間近に見ることができました。

 

 

それにしてもパタゴニアは標高がそれほど高くないにも関わらず、風が凄まじいので体感温度が低い!

前夜テントで寝ている時も、ペルーで標高4,600mキャンプをした時ぐらい寒かったです。

朝焼けフィッツロイを堪能した後は、翌日のキャンプサイトデアゴスティーニへ。

 

 

デアゴスティーニはラグーナトーレという氷河湖のすぐ近くにあるキャンプ場なのですが、ネットで調べる限りほとんど95%以上の日本人観光客はフィッツロイを見たあと、来た道をそのまま引き返していて、このラグーナトーレには行ってないんですよね。

でもね、悪いけどね、はっきり言ってラグーナトーレからエルチャルテンに帰るトレイル、最高。

マジで最高。

なんでみんなこのルートを歩かないのか不思議なぐらい最高の景色とトレイルでした。

まぁ一般的な日本人観光客は、街で急遽テントやシュラフをレンタルしてフィッツロイを見に行くような人がほとんどだから、そういう人たちにとっては2泊3日もシャワーも浴びれず歩き続けるということが苦痛としか思えないんでしょうね。

同じことをやっていてもかたや苦痛、かたや最上級の喜び。

「その道における一定水準以上の知識や技能を持ち合わせていることで、かくも楽しみ方に違いが出るものかな。」by 世阿弥(ウソです。)

 

そしてあっという間の3日間ハイキングを終え、エルチャルテンで最高に美味いビールを流し込み、贅沢品のアイスを食べ、近ずく旅のフィナーレをしみじみと感じました。

 

エルチャルテンの土産物屋でなぜか売っていた甲賀手裏剣。

 

街へ戻った翌日、最後のイベントとして街から3km離れた場所にある滝を見に行ったのですが、滝壺付近で川に足を入れ、川の冷たさを感じていたら…

 

 

ビーサンが川に流されました。

フィナーレでなにやっとんねん。

街へと帰る3kmの砂利道は地獄でした。

 

 

アメリカ以来、唯一自分に買ったお土産、パタゴニアの写真とパタゴニアスイーツのレシピが1冊にまとまった素敵な本。

 

細かく言えばこのあとプンタアレナスや、サンティアゴでも数日滞在して小さな出来事はあったのですが、とりあえずこれで8ヶ月の及んだ僕の旅は終わりを迎えました。

 

 

平和な日本で電車に揺られ、駅のホームで立ち食いそばをすすり、家に着けばもうすでに旅に出る前と同じ日常。

今はもう、狂犬病を持った犬が牙をむき出しながら追いかけてくることもなく、強盗に襲われる心配もなく、安心して街を走れる幸せを噛み締めています。

旅の思い出も少しずつ記憶の中の色が薄れ、次なる目標へと進み続けています。

 

「形あるものは壊れるか無くなる 形ないものは忘れる」

 

人間は忘れる生き物です。

だから忘れないように形に残すのですが、それもいつかは無くなる時がくるかもしれません。

ならば無くなることを心配するのではなく、過去のどんな思い出よりも素晴らしい経験を積み重ねていけるよう、様々なことに挑戦し続けていきたいと思います。

そして忘れた頃にまた新鮮な気持ちで旅に出ればいい。

今回の旅は一つの区切りを迎えましたが、人生という旅はまだまだ続いていきます。

 

Life is a journey, and it goes on.

 

 

 

はい、なんかブログまで終わりっぽい雰囲気醸し出してますが、「旅ブログ」が一区切りついただけなので、僕のブログは今後も続きます。

とりあえず忘れないうちに、次回は壱岐島&博多のことでも書こうかと。

 

それではまた!

See you later!!

 

 

旅ブログ〜チリ編⑥(パタゴニア編)〜

Hey guys!!

 

旅から戻って伊豆、博多、壱岐、千葉、東京と、あちこちに出没!アド街ックどーも僕です。3月最後の土日は長野、翌週は山梨にアド街ックです。

 

さて今回は長かったチリ編最後の回。

前回の最後にも書いた通り、僕はパタゴニアに行ったら絶対にカヤックを漕ぎたい!と以前から思っていました。

その理由は幾つかありますが、まずは単純にカヤックが好きということ、そして他の日本人の旅人がやらないようなことをやりたかったこと、そして、patagoniaの創業者イヴォン・シュイナードがかつてパタゴニアの地でカヤック旅をし、この地から大いなるインスピレーションを受けたと言う話を聞いたことがあること。

僕は普段特にブランドにこだわらず、自分に合う様々なギアを購入しますが、やっぱりpatagoniaとかTHE NORTH FACEの経営理念だったりものづくりの姿勢は好きなわけです。

それに関係して今回のブログの最後には、最近アメリカで起きている重大な動きについて少し触れたいと思います。

 

パイネ国立公園で最も人気がある景色と言ってもいいLos Cuernos。移動中の車の中から。

 

今回のカヤックツアーガイドはイギリス人のウィルとフランス人のジェレミー

ウィルはガチのExplorerで、世界中いろんな山を登攀したり、このツアーの数日前にも一人で雪山縦走をしてきたと言っていた。

ジェレミーはウィルに比べるとお調子もの的なキャラで、ツアー中に僕を他の客から引き離して無理やり急流ゾーンに引きずりこんだりしていた。

 

氷河から崩れ落ち漂流している氷塊に接近。

 

この時のツアーはたまたま参加者全員が中級者以上。

前半はかなり風があったが、誰も手こずることなくやすやすと氷塊に接近し、各々写真を撮っていた。

そのため、本来ゴール地点だった場所を大きく変更し、この日はなんと30kmも漕いだ。

後半は川の流れに乗っていたとはいえ、観光客向けのカヤックツアーで30kmなんてちょっと日本では考えられないぐらいの長さだ。

 

川沿いでランチタイム。絶景なり。

 

この景色を見ながらのカヤックは、ヤバい!!地味に橋の上を馬が歩いている。

 

正直予想していたよりけっこう長かったし、体力的にもなかなか疲れたけど、やっぱりパタゴニアでのカヤックは格別だった。

チャンスがあればアドベンチャーレースも出てみたいなぁ。

 

ツアー終了後のご褒美ビール。もちろんツアー代金に含まれる。これも日本では、ないよなぁ。

 

これは街に戻ってから一人で飲んだご褒美ビール。パタゴニアはワインもビールも美味い!

 

サーモンのセビーチェ。と、チリのスーパーでよく見る「120」と書いてあるワイン。セビーチェと合いすぎ。

 

そうそう、パタゴニアではビールもワインもよく飲みましたが、同じ「パタゴニア」でもチリ側とアルゼンチン側で売っているものが全然違くて少し驚きました。

まぁ当然といえば当然かもしれないけど、これまでの南米の国では割と近隣の国と同じものも売っていたような…。

上の写真の「120ワイン」も、とても美味しく(しかも安い!)気に入っていたのですが、アルゼンチン側のエル・カラファテとエル・チャルテンでは一切手に入らなくなりました。

もちろん他のワインは売っているのですが、個人的にはチリの方がワインは美味しかった気がします。安いし。

 

さてそれでは、冒頭でも書いたとおり、今回は今アメリカで起きている重大な出来事について触れたいと思います。

旅行好きな人、アウトドアが好きな人、自然環境が好きな人、アメリカが好きな人には大いに関係のあることです。

 

アメリカにはグランドキャニオンやヨセミテイエローストーンなど、世界的に超有名かつ歴史的・文化的に貴重な国立公園や国定公園が多く存在していることは、皆さんもご存知かと思います。

トランプ大統領は就任直後から全米の国定公園の見直しを指示し、昨年12月には「歴史的な措置」として、ベアーズ・イヤーズを含む2つの公園を大幅に縮小する方針を決めました。

トランプ氏は他にも30カ所前後の国定公園の見直しを明言しています。

 

要は、「資源開発の邪魔になるから、保護してる地域の保護を一部、あるいは全部、解除しちゃうよ」ってことです。

 

これに対し、THE NORTH FACEREI、カナダのアークテリクスなどのアウトドア用品関連企業、先住民族自然保護団体などが猛反発しました。

中でも特に舌ぽう鋭くトランプ政権を批判しているのが、あのpatagoniaです。

patagoniaはこれまでも先陣を切ってトランプ政権の方針に反対してきましたが、昨年12月には、国定公園の縮小取り消しを求める訴訟も起こしています。

 

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patagoniaのホームページに掲載された、「大統領はあなたの土地を盗んだ」のメッセージ。

 

また、縮小まではいかなくとも、「国立公園の入場料を上げ、レンジャーを解雇し、資源開発の予算に当てる」と言う非常に残念な方針を打ち出しました。

実際に今年度から、ヨセミテイエローストーン、グランドキャニオンなど、特に人気の高い国立公園の入場料が30ドル→70ドル(自動車1台の場合)まで引き上げられます。

 

グランドキャニオン国立公園。

 

もう一度言いますよ。

入場料が、現行の30ドルから、70ドルに引き上げられます。

70ドルですよ!?

倍以上ですよ!?

 

もちろん資源開発による利益は大きなものなんでしょうが、こんなこと続けてたらアメリカの重要産業でもある観光収入がどんどん減っていくような気がするんですけどねぇ。

 

では僕がこの問題に対して何ができるか。

それはpatagoniaをはじめとする、環境保護「活動」を具体的に行っている企業を応援すること。つまり投資、と言っても株を買うお金はないので、商品を買うことで投資すること。

消費は投資。モノを買うということはその企業に1票入れるということ。

今は便利な世の中になって、某フリマアプリや某オークションサイトで、消費者と消費者が販売企業を挟まずにモノを売り買いできる時代で、実際僕も使っていますが、「自分がどの会社の何を(もっと言えば、いつ)買うか」という意識はこれからも忘れないようにしたいと思います。

できることは少ないかもだけど、できることはしたいよねー。

 

さて次回はついに!

ついに長かった旅ブログシリーズもいよいよラスト!

それではまた!

See you soon!!